仮面ライダー・ニセモノ・肘曲り・ミドルサイズ

今回は、仮面ライダー・ニセモノ・肘曲り・ミドルサイズです












この平成という年号も、もう直ぐ終わ
る、この現代において、1970年代
頭頃?!に裏社会で、乱発されたニセ
モノヒーローのソフトビニール人形と
いう物が、まだまだ生き延びて、尚且
つある一定層の人々には、喜んで(し
かも、ある一部のニセモノは非常に、
高額で!?)買われていっている、と
いう事実には、ただただ驚くばかりで
す。

版権を取得して、順序を経て、正規な
ルートで商売をしていた、玩具会社、
キャラクターの版権を所有している、
企業団体側から、見れば、こういった
「ニセモノの玩具」は、ただただ、悪
でしかない、代物でしたし、そうゆう
刷り込みが、脳味噌内にインプット、
されてる玩具でした。

今回の仮面ライダーは、そういった意
味では、この現代においても、誰にも
喜ばれていない?!、誰も、欲しがら
ない?!!!ソフビ人形なのですが、

丁度玩具業界誌において、わざわざ、
ページを割いて、この悪質業者達を、
版権を有する会社達が連合で、告発し
ています。

で、今回の仮面ライダーは、たまたま
そこに写っている人形そのものだった
ので、今回取り上げる事にしました。

告発ページに写っている仮面ライダー
のニセモノは、ベルト部位の彩色塗装
が、なされていませんが、自分所有の
個体には、非常に丁重で、匠の技術が
濃縮されているであろう、手塗り彩色
塗装が成されていますし、正規品と、
なんら、遜色の無い、綺麗なマフラー
が、巻かれています。

-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

もしや、このポージングの為に肘曲り
という大胆な発想が生まれたのか?!

へんしんッ!!!




このポージングでの製品化は、版権を
有する、正規の玩具会社の製作チーム
でさえ、考えつかなかったのでは?!

それを、考えると、、、

もしかしたら、、、

このポージング

というか、、、

この「肘曲りコンセプト」の、ソフト
ビニールヒーロー人形というものは、
もしかしたら、、、

凄いことなんじゃないだろうか、、、

と、思うようになってきました、、、




ニセモノ玩具

って呼び名、僕は好きですね。ゾッキ
品、パチ、パチもの、パチモン、ブー
ト品、無版権、模造品、贋作、色んな
呼び名前がありますが、、、

4チャン、6チャン、8チャン、10
ちゃん、そして我らが東京12チャン
ネル!!の連盟で、告発しているとい
う訳です。

僕的に、非常に気になったニセ物は羽
の生えたガチョウのくちばしの様な口
先の形状のインジェクション成型らし
き怪獣プラモデルです。

写真 補足

仮面ライダー・ニセモノ・肘曲り・ミドルサイズ 製作会社不明

仮面ライダー 1971年4月3日-1973年2月10日全98話NET(現:テレビ朝日)系列で放映

関連記事 投稿リンク

軌道に乗ったニセモノ一掃運動・その1

軌道に乗ったニセモノ一掃運動・その2

軌道に乗ったニセモノ一掃運動・その3

追記

仮面ライダーV3以降のニセモノも載
せておきます。





追記2

今回、投稿した「ニセモノ・肘曲り」
他にも色んなヒーロー確認済みです。

・ミラーマン
・シルバー仮面
・サンダーマスク
・アイアンキング
・バロム1
・トリプルファイター
・ファイヤーマン
・ライオン丸
・仮面ライダー
・仮面ライダーV3
・仮面ライダーX
・レインボーマン ダッシュ1
・ウルトラマンレオ

まだまだ、未発見ヒーローはいるはず

追記3

この「ニセモノ・肘曲り」は人によっ
て「盆踊り」と、呼ぶ方もいます。

自分の見解ですが、ボスボロットの、
ニセモノ・ソフビ人形で、どこから、
どー見ても「盆踊り」風の両腕の感じ
の造形をした製品があるのですが、、

あれはまさに「盆踊り・ソフビ人形」
と言って、差し支えないと思います。

持っていない人形の造形を力説してて
なんか、全然説得力無いですね、、、

マジンガーZ〜グレート・マジンガー
に出ていた、脇役ロボットのボスボロ
ットって、当時の子供達からは、絶大
な人気を誇っていたわけです。なので

月刊児童書上ではボスボロットが主役
のスピンオフギャグ漫画

ジャンジャジャ〜ンボスボロットだい

おなり〜っ ボロッ殿だい

この二作が、存在するくらいの大人気
キャラクターだった訳。

なのでこれらギャグ路線のデフォルメ
感を造形にフューチャーさせた、ニセ
モノ・ボスボロットが、あの

「盆踊りボスボロット」

になったんだと。で、この盆踊りボス
ボロットの「盆踊り」部分が、一人歩
きしていき、ヒーローの肘曲り人形に
まで、「盆踊り」が伝染していったの
では?