宇宙怪獣マイティ

今回は、宇宙怪獣マイティです。






時は、昭和46年ガキ達の間では第二
次怪獣ブームが盛り上がりを見せてい
ました。各民放放送局は、特撮番組を
放映しまくります。そして、王手玩具
会社達は、それらのキャラクター玩具
を市場に大量に製造し、バラマキまく
っていました。

同年、大協が打ち出した、生きていた
恐龍と怪獣(広告初出し時恐竜の、竜
の漢字が龍となっていたが、ヘッダー
印刷上は、生きていたきょうりゅうと
怪獣、に変更されていた)は相島敏夫
による監修で製作されているシリーズ
でしたが、

これと対になる、別枠シリーズとして
中岡俊哉監修の元に「宇宙怪獣」シリ
ーズが展開されていました。

ケラトザウルスのみ両方のラインナッ
プに、股がる形で、広告に連載されて
いる為、非常に曖昧な立ち位置にある
恐竜(怪獣?!)であるということが
分かります。

中岡俊哉・1926ー2001(ドキ
ュメンタリー作家・潜在能力研究家・
超常現象研究家)

相島敏夫・1905ー1973
(科学ジャーナリスト、科学解説者)

怪獣の解説が入った、ソノシート付属
で、店頭小売価格は、¥580でした
ちなみにソノシートは、英語表記では
Flexidiscと呼ばれています

後にも先にも、あまり類を見ない販売
形態である、ソフトビニール怪獣、と
Flexiのコンビネーションは、こ
のシリーズが後々にカルトな存在な、
シリーズとして、祭りたてあげられて
いく事に、十分すぎる程当時の最先端
メディアミックスを取り込んだ、オリ
ジナルな販売方法でしたが、その音源
現物を所有する人物を未だ、特定出来
ていないという事実が(所有者が単に
名乗りを上げていないだけなのかも)
このシリーズを余計カルト化させる事
に繋がっているのも事実。

この宇宙怪獣マイティはもちろん購入
した当初どーでも良い立ち位置の怪獣
でした。(1990年代初頭の当時は
大協が何たるか等、何も知りませんで
したし、そもそも、この怪獣が何処の
会社が作ったものかも知りませんでし
たし、マルサンやブルマァクの怪獣が
高くてなかなか買えないので夏目漱石
5枚もあれば、十分にお釣りが帰って
くるような、価格帯の名も無き怪獣達
をシャレで買っていた中の一個です)

造形的に口元は親子怪獣大巨獣ガッパ
背中の形状の造形は高熱怪獣キーラを
感じれました。目元は完璧オリジナル

今回の様に、撮影し、配置して眺めて
いると、余計にビシビシ感じれること
なのですが、塗装に熟練の巧みな技と
いうか、味を感じれるのです。

自分は、マルサン怪獣を購入、遊んだ
りしていた世代ではないので、塗装面
でマルサン怪獣を引き合いに出す事は
しません、できません。

自分的にブルマァクで言わせてもらえ
ば、ジャイアントゴジラの素晴らしい
重ね塗り塗装が、凄く印象に残る怪獣
人形なのですが、このマイティには、
その辺のスキルが見え隠れするんです

昭和46年第二次怪獣ブームの大盛り
上がり真っ只中の、夏休み上映された
ゴジラ対ヘドラ、の劇中にも登場した
あのブルマァク製ジャイアントゴジラ
です。

同時期に展開していた、新生マルサン
が出していた、オリジナル怪獣の特大
や超特大サイズの怪獣人形達にも、同
じ様に感じる事ですがね。

そして、自分が長年思っていた事なの
ですが、大協の、Q&P BRAND
って、もしやキューピーさんを作って
きたんだぜ、的な事なのかなぁ、とい
う事。ロゴの桃?というか、ケツ?と
いうかクリの様な形なのですが、、、

キューピーさんの頭の形状、とも取れ
る様な、、、自分にはそう見える!!

大協って、かわいい動物のソフビや、
赤ちゃん用の、抱き人形的なものも、
製造していたんですが、(いつかこの
ブログ投稿で、紹介しようと思ってい
ます)もしかしたらキューピーさんを
製造してきた王手メーカーなのかも、
とか、自分で勝手に妄想しています。

キューピーさんといえば、マルサンの
怪獣のデフォルメ解釈の大元ネタ、だ
と言われていますからね。ソフビ人形
のオーソドックスなスタンダード製品
ですし。

名も無き怪獣だと、邪険に扱われてき
た、大協製の怪獣達ですが、実は源流
の大元で、しっかりとしたコンセプト
と、製造工程の中で生まれてきた、裏
サラブレッドのようなソフトビニール
怪獣人形だったのでは?!



















写真 補足

宇宙怪獣マイティ 大協製

大協1971年 中岡俊哉監修「宇宙怪獣」シリーズ

追記

今回大手を振って大協製を語っていま
すが、このシリーズの要とも言える程
肝心な「ザゴラ山中の怪獣」を所有し
ていません。なので、当時の広告写真
を投稿しておきます。いっくら探して
いても、巡り合わせの悪い怪獣という
のは居ます。僕の中で通称ザゴラは、
その最もたる怪獣の中の一匹ですね。

ってか、袋入りのこの怪獣を入手すれ
ば、この一つ目の怪獣の名前が、ヘッ
ダー裏にスタンプが押してありさえす
れば、解明できると思うのです。

昭和46年第二次怪獣ブームの大盛り
上がり真っ只中製作上映されたカルト
作品であるゴジラ対ヘドラ。そこから
発生したと思われるヘドラ1号2号3
号、これらの怪獣人形も所有していま
せん。大事なラインナップなんですけ
どね。巡り合わせが悪いのです。

追記2

第二次怪獣ブーム、1971年夏の、
ゴジラ対ヘドラ劇場公開から実に48
回目の夏が、今過ぎようとしています

「過ぎようとしています」の、何故夏
の終わりを実感しているのか?という
と、毎年、有吉のフルで唄うサライを
聞き終わると、何故かそう感じるので
す。昨日聞いていたラジオの話です。