うま・島田トーイ

今回は、うま・島田トーイです。








まず、はじめに、言っておきたい事。

自分は、島田トーイの紙資料を一切、
所持していないという事。なので、、

ここから、しばらく続く島田トーイ・
島田トーイ風(だと思われる)動物達
関連の事を、これこれ、こーゆー販売
形態で、売られていたようだ、、など
という感じの発言、発表が出来ない、
のです。

腹裏に、島田トーイの刻印の証である
MSアルファベットと共に彫ってある
「ひよこマーク」が有れば、それは、
絶対に島田トーイ製な訳です

が、その刻印の無いもの、に関しては
造形の味、原型師の、表現上の手癖、
その時そのロットに使用されている笛
システムの仕様の類似点や共通パーツ
個々の動物達のあらゆる類似点などを
考慮し、自分の憶測で、物を語ってし
まいます。その事をご了承ください。

ちなみに、今回のこの馬、大きいです
大越玩具の一連の親子シリーズの親程
の大きさです。

しかし、躍動感のある動物を、たった
2パーツのソフトビニール成形で、こ
こまで表現し、しかも、幼児向け玩具
のフォーマットにしっかり落とし込ん
でいる原型師(分割、湯口製作職人、
蝋型、金型製作業者含む)の手腕には
正直脱帽です。

この腕前を持って、円谷プロ・東宝、
の怪獣達は、マルサン、ブルマァクと
いう会社を通して、製品化されて全国
へ流通して行った訳です。

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あッ自分、今までの大越玩具の動物も
島田トーイの動物も、そしてマルサン
や初期ブルマァクの怪獣達もほぼほぼ
原型師は、同じ職人(数人)だと、思
って、この投稿文章書いております。
もし違っていたらすいません、、、

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自分は、この馬の、造形を見ていて、
マルサンのパゴス、ネロンガ、の手足
含む胴体の、あのなんとも言えない、
筋肉感?というか、重量感のある筋肉
表現を、オーバーラップしてしまいま
した。

この馬を焦げ茶のソフビで抜いて、青
メタリックスプレーを吹いたのならば
それはそれは、なにか似た生き物、と
いう感じが出るはず。

パゴスの投稿回は2017年6月6日
です。比較対象として、チェックして
みてください。



写真 補足

うま 島田トーイ製

追記

2019年8月11日ステゴザウルス
の投稿回で若干島田トーイについて、
語っています。興味のある方は、チェ
ックしてみてください。