今回の怪獣は、核怪獣ギラドラス、冷凍怪獣ガンダーです。
ギラドラスは一番最初、このブログ
投稿第一回目に、最後名前がちょろ
っと出てきました。
まぁ、あの文章は、このブログを始
めるにあたって、まだ何をどうする
か、試行錯誤中だったので、知り合
いのサイトに載せた文章に少し改良
を加えたものだったのですが、、、
僕の幼児期における、怪獣人形と僕
の体験は、ブルマァクの会社始まり
と非常にリンクしていて、ブルマァ
ク初期に、発売されていた怪獣は、
ほぼほぼ、持っていました。
今になって冷静に怪獣人形を眺めて
いて、何故このギラドラスに着目し
買ってほしいと、おねだりしていた
のか、非常に謎ですね。それほどに
現在の僕には訴えかけて来ない怪獣
人形なのです。
造形もなんかヘンテコですよね。でも
細かいテクスチャを今改めて見直すと
あれ?!スタッズのような肌の質感が
意外と良いなと思ったり、特に首周り
尻尾全体を覆うスタッズの様な正確な
凹凸のテクスチャが!と新たな発見も
ありました。
マルサンのギャンゴの胴体やマルサン
のメフィラス星人の下半身のゴツゴツ
のテクスチャーと、ほぼほぼ表現の仕
方が同じ方向性ですね。
もしかして、よく考え直すと、ピンと
来ない部分って、案外と、大きさなの
では?と思ったりしたのです。
体や顔がもう少し大きかったら、また
この大人になって再会した時の印象も
変わってきたのに、と思いました。
そして、大人になってからのこの怪獣
との再会の話もあります。本当は、各
怪獣それぞれ色んな再会のエピソード
があり、そんな話も織り交ぜていけば
と思うのですが、、、。
この怪獣との再会の場所は、アメリカ
のニューヨークです。マンハッタンに
初めて訪れたのは、1988年でした
街のアンティーク玩具を扱うお店で袋
入りのハワイ版のギラドラスと再会す
ることに、、、。
そして、冷凍怪獣ガンダーです。雪の
中でセブンと戦うシーンが印象に残る
怪獣ですね。ミクラスとも戦いました
ね。
この怪獣は造形がデカイです。足裏の
ブルマァクの表記の感じ、造形のタッ
チを今、まじまじと眺めて見ても、こ
れ、カプセル怪獣アギラと、雰囲気が
なぁーんか共通しているなぁ、と思い
ました。
例によって眼が出てる怪獣ですので、
落とすと眼が折れます。僕の幼児期に
持っていたガンダーもしっかりと眼が
折れていました。
今写真に撮って全体の造形をまじまじ
と眺めると後姿が歌舞伎役者の袴の様
で、なんか新たな発見がありました。
ただアンティークな棚に飾って、匂い
を嗅いだり、握ったり、するだけでは
なく、こうやって色んな角度から撮影
して、新たに冷静に造形を再検証する
ってなんか楽しいですね。
写真 補足
ギラドラス スタンダードサイズ ブルマァク製
ガンダー スタンダードサイズ ブルマァク製
ウルトラセブン 1967年10月1日ー1968年9月8日 全49話
ギラドラス
第20話「地震源Xを倒せ」に登場
ガンダー
第25話「零下140度の対決」(前編)、第49話「史上最大の侵略」(後編)に登場