背ビレ豪華な怪獣(スーパー怪獣シリーズ)

今回は、背ビレ豪華な怪獣(スーパー怪獣シリーズ)です。







この怪獣は、購入時から、今の今まで
全く自分の感性には刺さらない怪獣で
した。

今回の撮影後、こうやって配置して、
眺めていると、意外にも、良いかも、
と思える部分を発見してしまい、思わ
ず、少し得した気分にさせてもらい、
この怪獣の、(ほんの、少しですが)
良い部分を再確認させてもらいました

まずは、成型色の淡い紫色の上品さ、
に青いメタリックを吹いて、仕上げに
赤という色の重ね具合が、やはり工場
の職人さん達のスキルを感じました。

この色味を持つ怪獣って、無いと思う
のです。淡い紫色の成型色の怪獣と、
言えば超獣ですが、ブロッケンがいま
すが、二足のスタンダード体型の怪獣
では、いないはず。

手足の形状とテクスチャーは、ゴジラ
を思わせるのですが、まぁ正面からの
顔の造形が、ドイヒー(酷い)なので
す。そこが良いんだよ!とはならない
のが今回の僕なのですが、、、、

背ビレの考えられた形状と配列、それ
を囲むような、リアルイボのテクスチ
ャーが、なぜか自分の感性に刺さりま
した!今回自分的に、実物には刺さら
なかったのに、後から画像眺めていて
刺さった、という点に驚かされたので
す。

そして、この怪獣の製作会社ですが、
頭部ガンブリヤ・首下ペギラタイプの
怪獣の足裏と同じテクスチャーなので
す。当然、同系列の怪獣シリーズでは
ないか?と妄想します。

そして、荒三商会の怪獣ダートには、
頭部ガンブリヤ・首下ペギラタイプの
怪獣、トリケラトプスタイプの怪獣、
と共に、今回のこの怪獣が、的の写真
に使用されています。(30点のライ
ン下部分)
















写真 補足

背ビレ豪華な怪獣(スーパー怪獣シリーズ)製作会社不明

追記

この怪獣は、確か原宿の竹下通り横の
骨董市で早朝に、購入しました。確か
夏目漱石2、3枚くらい?かなぁ。あ
る業者が、段ボールに一杯、袋入りの
怪獣をてんこ盛りに詰めて持ってきて
いたのですが、そのうちの1個です。
(段ボールの中の怪獣は同じ物ばかり
でしたよ、、、)

トリケラトプスタイプも、その時に、
購入しましたよ。ただ、頭部ガンブリ
ヤ・首下ペギラタイプの怪獣は、その
段ボールの中には居ませんでしたね。

追記2

スーパー怪獣のヘッダーカードの真ん
中にドンっと居座る、このシリーズ中
で一番カッコ良い出来の角がたくさん
生えてる怪獣ですが、

自分は持っていません、、、イラスト
では、ツノが7本ですが、実際には、
6本生えています。

この、ツノ6本怪獣が、スーパー怪獣
シリーズ中で、造形の出来が、頭一つ
飛び抜けて良いのです。(なのに現存
する個体数が極端に少い気がします)

おまけに荒三商会怪獣ダートの的部分
に登場していません。何故だろう、、
と自分なりに考えてみました。きっと
シリーズ中の最終商品だった為、サン
プルが間に合わなかった、もしくは、

ツノ部分の形状が、非常に気泡が入り
やすい為、生産数を控えていた、、、

ツノ部分の形状が複雑な為、金型に異
常が発生(ソフビが抜けきれなく、詰
まってしまう)などの原因でオミット
された、などなど。

まぁ色々考えられる訳ですが、長年探
していた自分ですが、一度も目の前に
現れてくれた事の無い怪獣です。(口
から風船のバージョンも含む)