ほぼゴジラ(新怪獣シリーズ)

今回は、ほぼゴジラ(新怪獣シリーズ)です。










一般的な、スタンンダードサイズと言
われる怪獣の大きさより小ぶりな印象
で仕上げられています。ウルトラマン
レオの怪獣(ブルマァク新スタンンダ
ードサイズ)よりもだいぶ、小さな見
栄えです。

ジャイアントサイズのゴジラを、お手
本に、小さくまとめた造形は、誰もが
欲しかったゴジラのソフトビニール人
形です。

しかし、そこは、ニセモノです。身を
弁えた、小細工で、告発から逃れられ
るように、準備万端用意周到なスキル
を、ちりばめられて、造形にまとめあ
げています。

具体的には、頭にツノを、成型色は灰
色で、背びれは短略化、という風に、
3段構えで、告発から防御しています

東宝の一番有名な怪獣にして、日本が
世界に誇る、大怪獣を、なぞるわけで
すから、ここまで、逃口を用意しなけ
れば、なりません。

2018年2月7日の投稿で、ペンダ
ントタイプのゴジラについて書かせて
もらいました。このゴジラは初代ゴジ
ラ(もしくは逆襲タイプ?)のような
耳のあるタイプのゴジラのニセモノ人
形としては、最高の造形、というか、
短略化された立体化でした。

このゴジラの背びれの短略化を、うま
くモデュファイした、今回のゴジラ(
対ヘドラ、対ガイガン、対メガロ、対
メカゴジラ、くらいまで)のニセモノ
造形は今こうやって撮影、そして配置
して眺めていると、余計に上手い仕事
だなぁと、思いました。

ヘッダーカードですが、このほぼゴジ
ラと、このシリーズの、ほぼゴモラの
イラストが描いてあります。

マルサンの最初のヘッダーカードにの
書いてある、

「世紀の大怪獣」

のキャッチコピーを、そのまま流用し
ているところが、自分は気に入ってい
ます。












写真 補足

ほぼゴジラ(新怪獣シリーズ) 製作会社 不明