古代ミニ怪獣シリーズ・その3

今回は、古代ミニ怪獣シリーズ・その3です。
















その2で、終わらせようと思っていた
のにカネゴンのニセモノだけで、結構
な文字打ってしまったので、その3ま
できてしまいました。

この鳥の怪獣ですが、黄色の成型色に
シルバー?(パール系?)の吹き付け
が、とても良い色味だと、思っていま
す。

他の怪獣人形で、この色味って無い気
がしたのですが、ヒーローで言うと、
マグマ大使のソフトビニール人形が、
若干近いかも。

ヘッダーの挿絵にも、この鳥の怪獣は
忠実に描かれていますが、造形が先な
のか、挿絵を元に、造形に起こしたの
か、どちらが先だったのか、非常に、
気になりました。

このゴジラ風のニセモノの茶色い怪獣
は、ストライプのラインが身体に入っ
ています。僕は、この発想が好きです
ミニサイズのソフビだからこそ、成立
した様なアレンジだと。

ゴジラのミニソフビ(ブルマァク製)
は、流石のデフォルメアレンジだと思
っているのですが、はっきり言って、
このゴジラ風のニセモノ・ミニサイズ
アレンジも、オリジナルブルマァク製
ミニサイズゴジラに、負けじ劣らずの
素晴らしい、ミニサイズ用の解釈され
た造形だと思います。

この朱色の怪獣ですが、毛並みが身体
全体を覆う様なテクスチャーが印象的
な怪獣です。思い浮かぶ怪獣としては
マルサンオリジナル怪獣のヘッダーに
描かれている様な怪獣を連想します。

このトリケラトプスタイプの怪獣は、
二足歩行タイプにアレンジされている
ところがポイント高いなぁと思います

そしてこのイデタチ見ていたら、えり
まき怪獣って、(もちろん、えりまき
トカゲもそうなのですが)意外とこん
な、もしも二足歩行のトリケラトプス
が居たら?とか、妄想が働いて、アイ
デアが出てきたのでは?とも思ったの
でした。

この緑色の怪獣は身体の前胸部分が、
ゴメスやアーストロンの様なテクスチ
ャーが施されています。ミニサイズの
ニセモノ怪獣にしては、斬新な表現と
思いますし、緑色のと茶色の背中部分
は、お互い共に、ゴジラモチーフの背
びれだと、思うのですが、ちゃんと同
時にならぬ様、二股別れバージョンと
真ん中コンモリバージョン、という風
に、違いをつけています。

鳥の怪獣、カネゴンのニセモノを含む
これら全六体の怪獣達全部に言える事
は、単品の子供が、遊び散らかした様
なキズのある剥げた中古品を、ほぼほ
ぼ見た事が無いなぁという事です。

出てくるのは、玩具店倉庫から、出て
きたデッドストックばかりです。







写真 補足

古代ミニ怪獣シリーズ 一打 製作会社不明