恐竜の国(明治製菓)・その2

今回は、恐竜の国(明治製菓)・その2です。









この恐竜の国は、

「明治チョコレート版」です。

同タイトルでもう一種類明治製菓から
商品が出ています。しかし自分はこの
ソフトビニール製のおまけ(指人形)
のバージョンしか記憶にありません。

確か、もう一種類の方の、恐竜の国は
「明治チョコボール版」です。化石モ
デル(骨の状態のプラモデル)がオマ
ケで付いていました。(全10種類)

話を「明治チョコレート」に戻します
このバージョンの恐竜の国は、マーブ
ルチョコレート容器の様な丸い筒型の
入れ物で、先端部分に、このプラスチ
ック容器がドッキングする形で付随し
ています。

マーブルチョコレートは明治製菓のお
ハコ商品ですからね。まぁそれとは別
ですが、自分の世代だと、

チョッコ・レイト
チョッコ・レイト
チョコレートは、明治ー

チョッコ・レイト
チョッコ・レイト
チョコレートは、メ・イ・ジ・ッ

ってテレビコマーシャルの中のワンフ
レーズは、もうしっかりと頭の脳味噌
に刷り込みされています。

要するに、チョコレートは明治製菓だ
という事になりますか、、、。

塩化ビニール素材と、透明プラスチッ
ク素材の、相性ってあまりよくないの
は、承知の事実として、古物玩具愛好
家の方達や、ガチャガチャコレクター
の方達には認識されている事実であり
ます。カプセルに入ったままの消しゴ
ム人形が数十年程経過した状態で発掘
されると、たいがい中身は溶けてくっ
ついてしまっています。

まぁ、この恐竜の国はソフトビニール
製品なので、プラスチックとの相性は
ほぼ問題無いでしょ、と開封せずに数
十年間、鷹をくくってそのままにして
いたのですが、今回撮影の為に、久し
ぶりおまけの入った入れ物から、引っ
張り出してみたら、なんとまぁ、若干
ですが、透明プラスチックの方が化学
反応で、溶けていました。

ここで分かった事は、要するに、塩化
ビニールも、ソフトビニールにしても
ビニール部分にプラスチックという素
材は、反応してしまうのだ、という事

そして、今回の容器に入っている恐竜
ですが、自分には、マンモス、プテラ
ノドン、コリトサウルス、ティラノサ
ウルス、ステゴサウルスでは?と予想

「明治チョコボール版」の恐竜の国の
化石モデルは、上の5体に、ブロント
サウルス、トリケラトプス、ディメト
ロドン、プレシオサウルス、サウロロ
フスを加えた、全10種類だったので
もしかしたらこの「明治チョコレート
版」も同種の全10種類なのでは?と
密かに予想。






写真 補足

明治チョコレート・恐竜の国・おまけ 明治製菓製

販売期間1970年代末期