今回は、ゴモラ風・ミニサイズ・ニセモノ・発火怪獣です。
このゴモラ風のミニサイズニセモノは
前回のジラース風ミニサイズニセモノ
と同じようなツノの加え方ですね。
百歩譲ってジラースはまだツノが生え
ていない怪獣なので有りだとしても、
ゴモラは元から頭部に、湾曲している
大きなツノがある怪獣です。
ここに更に小さなツノを二本、真ん中
に巨大な一角を生やしたのですから、
アレンジにしては豪快というか、何と
いうか、、、
この怪獣も足裏には、緩やかなカーブ
を描くテクスチャーが彫られています
よって、前回のジラースニセモノと同
様のシリーズと認識しても良いかと思
うのです。
元は、マルサン初期のラインナップの
怪獣達の足裏はストライプの線が規則
正しく入っていました。滑り止め?か
どうかは分かり兼ねますが、しっかり
と溝が彫られているのです。そして、
あのマルサンの丸いロゴマークは足首
に彫られていました。(最初期の怪獣
達はスタンプでした)
その後、溝のストライプのテクスチャ
ーは、刻印を彫る為?かどうかは定か
ではありませんが、無くなったのです
その後に作られていった怪獣達の足裏
は一様にして、ツルツルのフラットに
なり、その会社の刻印や年号、そして
名称が彫られているのが、デフォルト
になっていきます。
そして、第二次怪獣ブームが始まり、
わざわざ会社の刻印を入れてまで発売
する様な、由緒正しい怪獣では無く、
何となぁく製造されて、何となぁくシ
レっと駄菓子屋やお土産屋さんに並ぶ
類いの怪獣人形というモノが出現して
きました。そんな、ソフトビニール製
怪獣人形には、あのマルサン最初期シ
マシマテクスチャーは、絶好の復活の
チャンスだったのでは?といつものよ
うに妄想。
写真 補足
ゴモラ風・ミニサイズ・ニセモノ・発火怪獣 詳細不明