今回は、バルゴン・河田のソフト怪獣シリーズ版です。
前日の投稿でも、載せています、この
文章ですが、資料的に大事な記載が、
てんこ盛りなので、また紹介させて、
ください。
玩具業界誌のニュース欄に記載された
この製品の詳細、文章をリライトしま
した。
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このところ「ウルトラマン」がテレビ
で再放送されたのを発端に、怪獣が静
かなブームを呼んでいるが、ダイヤブ
ロックで知られる（株）河田（新宿区
西大久保、河田親雄社長）もソフトビ
ニール製の怪獣を発売することになっ
た。この怪獣は、大映と日活で放映さ
れた映画に登場した怪獣たちで種類は
６点
１・火炎怪獣ガメラ
２・大巨獣ガッパ
３・超音波怪獣ギャオス
４・冷凍怪獣バルゴン
５・肉食恐竜チラノザウルス
６・草食恐竜プロントザウルス
やや堅めのソフトビニール製の怪獣で
従来発売されている怪獣よりも、サイ
ズはやや大きめ。彩色は４～５色（通
常は３色）で金色・銀色も使用されて
いる。包装もみかんを入れるナイロン
ネットに台紙を付けた一風変わったも
ので、買い易いものになっている。売
価は３８０円発売は９月１０日頃を予
定している。なお、製造元は日東科学
発売元の河田では、「初回は、とりあ
えず７万２０００個を予定しており、
河田のソフト怪獣シリーズ
として売り出します。
９月初旬の国際見本市で発表するので
実物を手に取って内容のあるところを
ジックリ見てください（茶谷課長）と
自信のほどを語っていた。
怪獣は今回は３度目のブームを迎えて
いるわけだが、今年末商戦へ向けて、
ＳＦ宇宙ものと並んで、マスコミキャ
ラクターの柱となりそうな気配だけに
今後の成り行きが大いに注目される。
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なにかと、邪険に扱い気味な４つ足の
怪獣ですが、撮影の時、四つ足怪獣の
目線まで、自分が腰を落とし、ファイ
ンダーを覗いてみると、あら不思議。
こんなに凶暴な面構えだったのか！と
この歳になってから、やっと気づく事
が出来ました。
この、河田のソフト怪獣シリーズは、
自分もリアルタイムで買いましたが、
ギャオスとガッパ以外の怪獣造形は、
自分の感覚には刺さりませんでした。
しかし、やっと、この怪獣造形は、こ
れでアリなんだ！と納得できました。
まぁ当時納得できなかった部分って、
もう「大きさ」この１点に尽きる！の
ですがね。なんせ自分はブルマァクの
怪獣直撃世代なので、当時小学生でし
たが、ポピー製キングザウルスシリー
ズにしても、今回の河田のソフト怪獣
シリーズにしても、怪獣の人形なのに
この大きさがイマイチ受け入れられな
い、、、という心残りが常にあったも
のでした。
写真 補足
バルゴン・河田のソフト怪獣シリーズ 河田製
「大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン」１９６６年４月１７日公開 大映作品 に登場