帰ってきた怪獣おもちゃ・蘇った怪獣・番外編その2

今回は、帰ってきた怪獣おもちゃ・蘇
った怪獣・番外編その2
、ということ
で、前回に引き続き二つの当時の玩具
業界誌のトピック記事や当時の広告を
纏めていて、もう少し言いたかった事
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ブルマァク・(再)マルサンの当時の
バチバチ具合と言ったら、、、
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ブルマァク石田光田郎社長「一口に、
怪獣といっても、ちゃんと版権を払っ
ているものと、出所のはっきりしない
ものでは大違い。前者には物語があり
子どももよく知っているが、後者は、
その人気に便乗した、いわばニセモノ
だ。こっちは正規の版権を払っている
のに、版権も払いもせず、怪獣なら、
なんでも売れるだろう、という安易な
企画で出したって売れるはずがない」

マルサン・石田社長は「キャラクター
ものでないものを、イミテーションと
みるのはあまりにも独善的だ。確かに
うちの怪獣については、図鑑にのって
いないので、、、」と反発している。
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(再)マルサンが、ただただ後追い?
でブルマァクを ”RIP OFF
しているだけ?!の様にも見えるけど
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ブルマァクの有名な怪獣パレード?的
な行進場面を捉えた、広告写真。


(再)マルサンのオリジナル(創作)
怪獣で、怪獣パレードを再現している
訳ですが、、、なんか違和感、、、、


ブルマァクの広告で一番ポピュラーな
カラー長方形の色枠に怪獣という構図
ポスターを(再)マルサンでも、遂行


見開きページ用、怪獣配置写真でも、
この様な、わざわざ似せてくる感じ、


のりもの・エレキングを発売すれば、
乗りもの怪獣・キングゴジラを発売。


自分が思うに、「ガラン星人(大)」
見た時「ラゴンジャイアントサイズ」
と同じ過ぎて笑った。大きめな、ヒレ
を付け、腕を湾曲化させ頭に一本ツノ
を付けたという。








このうちゅうかいじゅう・バクラに関
しては、もう雰囲気丸々イカルス星人
のパクリにしか見えない。




よりによって「ウルトラファイト」版
カラーのイカルス星人を模写している
350円版バクラですが特大1200
円のバクラは、中々攻めた色彩と造形
で、これはこれで良いかも。


エレックスの触覚はもう、エレキング
の事意識していますよね?!


ロギラは、一見すると二足歩行バージ
ョンのトリケラトプス系?!かと思い
きや、これはもうカプセル怪獣アギラ
意識していますよね?しかも名前も!
「ア」が「ロ」に変換されただけ!!


マンドラは、もうねガンダーでしょ?


メフィラス星人の逆さにした大陰唇に
似てる部位(顎下ライン)を削ぎ落と
すと、あら不思議!フラン星人に!?


自分、メタリノーム画像持っていない
ので、比較出来ない、、、けれどこの
頭部はどう見てもメタリノームです。

追記

昨今のドメスティックなメーカーから
発売される「創作怪獣」フォーマット
も、だいぶ加速してきていて、、、、

店頭用サイズの怪獣まで、作られるよ
うになったかと思えば、、、

ソフトビニール製の怪獣のカテゴリー
でも、まさかの!「怪獣ヘルメット」
「怪獣ぼうし」タイプの制作販売を手
がけるメーカーまで出てきていて、、

いよいよ過度期に差し掛かってきまし
た。自分的には、もう、乗用怪獣!?
のカテゴリーにまで行ってしまうので
は?と、ハラハラしてしまいます、、

って、、、それは無い!!