今回は、ポピニカ・恐竜ネッサーです。
ネッシータイプ（プレシオサウルス）
の様な佇まいに、羽が生えている、と
いうある意味強引なこじ付けデザイン
なのですが、１９７０年代は、ネス湖
の怪獣ネッシーと言えば、まだまだ、
ＵＭＡ（未確認生物）ブーム真っ只中
でしたから、こんなモチーフのキャラ
クターが出てくるのも必然的。
ネッサーとスカイラーが何気に頭部に
黒のプラスチックとクリヤーグリーン
のプラスチックという組み合わせとい
う構成で、統一感があってかっこいい
です。
バゾラーの頭部にも、何かしらの共通
の色味が有ったら、もっと統一感が出
ていたのになぁと思う。
今回三体連続して、東映デザイン恐竜
モチーフのポピニカを色んな角度から
撮影して、配置して、眺めていたら、
自分なりに思った事があります。
大空魔龍竜ガイキングという番組は、
東映オリジナル巨大ロボットヒーロー
という事でしたが番組初期のデザイン
協力に、ダイナミックプロが絡んでい
る、という事。ここがポイントです。
なんか今回の三体は恐竜モチーフとい
う事で、ゲッターロボ・ゲッターロボ
Ｇの敵ロボット、恐竜帝国・百鬼帝国
周辺のデザイン味が非常に強いと思っ
たし、ネッサーの首や頭部なんか、特
に恐竜帝国・百鬼帝国みが、オーバー
ラップします。
写真 補足
ポピニカ・恐竜ネッサー ポピー製
大空魔竜 ガイキング １９７６年４月１日ー１９７７年１月２７日 全４４話 フジテレビ系で放映