今回はエビラです。
「ゴジラ・モスラ・エビラ・南海の大
決戦」に初登場した東宝怪獣です。こ
の映画は当初、ゴジラではなく、キン
グコングが、予定されていたと後から
知り、それはそれで、惜しいキャステ
ィングだったなぁと思っています。
ここでキングコングが出ない事になり
結果的に、キングコングの逆襲という
作品となって翌年公開されることにな
るのです。
僕はこの映画を劇場で後から見た時に
とにかく巨大なスクリーンで観るかぎ
り、海のシーンでのエビ感が半端無く
出ていてとても怖かった思いでがあり
ます。（東宝チャンピオンまつり版の
方のバージョンですが）
後はモスラと言えば小美人なのですが
ザ ピーナッツが出ていなくてなんか
変だなぁと、違和感が残った事くらい
ですかね。
マルサン製エビラは頭に黒い線があり
ブルマァク製には、黒い線が無いとい
う違いがあるのですが、二つとも刻印
がマルサンのままなのです。
実際、このまんまエビの怪獣ですが、
幼児の頃、このエビ怪獣にはそれほど
そそられることはありませんでした。
昭和４０年代の、お子様用、水際玩具
と言えば、こんな透明ビニールバケツ
にソフトビニール人形が、突っ込んで
販売されていましたね。
写真 補足
エビラ 頭に黒線 マルサン製
エビラ 頭に黒線無し ブルマァク製
「ゴジラ・モスラ・エビラ・南海の大決闘」１９６６年１２月１７日 公開 東宝作品