公害怪獣へドラ

今回は、公害怪獣へドラです。






1971年7月24日に、公開された
映画『ゴジラ対へドラ』ですが、当時
の僕は、このヘドラにはイマイチ乗り
切れなかった印象があります。

もちろん大きくなって行くにしたがっ
て、(歳を重ねるにしたがって)この
ヘドラの造形もモンドチックな、映画
の内容も好きになっていくのですが、
4歳児の僕には、デザイン的にも映画
の内容的にも東宝怪獣の王道から外れ
た様な印象があったのです。

特に、当時から学年誌や図鑑をよーく
見るガキだったのでこのヘドラも図鑑
や学年誌でなんどもなんども眺めて読
みふけっていました。

が、体内解剖図解等を見て気持ち悪い
怪獣だなぁと思っていました。よって
当時怪獣人形は持っていませんでした

が。ただ、近所の仲間が持っていた、
ヘドラの人形はとてもカラフルで、ち
ょっといいかも?!なんて思い始めた
節もあったかもです。

帰ってきたウルトラマンの怪獣人形が
割と黄色い整形色の物があったりして
それらと一緒だと、映画の実際の造形
の印象おぞましさ感が、変わりますね

あと、劇中では、ゴジラが空を飛んで
いたのですが、それが、とにかく僕ら
の周りでは賛否両論が飛び交っていま
したね。

後、ヘドラの目玉をくり抜いたゴジラ
の行動も、ガキの僕には柄にも無く受
け入れられなかったシーンの一つです
(あくまで、4歳の時の劇場で映画を
見た感想です)




ミニサイズ

写真 補足

へドラ ブルマァク製
ミニ ヘドラ ブルマァク製

「ゴジラ対へドラ」1971年7月24日に公開