今回は、サイボーグ怪獣ガイガンです。
ゴジラ対ガイガンに出てきた、サイボ
ーグ怪獣ガイガンですが、翌年公開の
ゴジラ対メガロにも登場しています。
この怪獣も、今までの東宝怪獣のデザ
インからは、想像できない造形だと思
っています。
魚系というか、なんか未来系というか
まさにサイボーグな感じが、凄くしま
す。
漫画家水木しげるがデザインした、な
んてデマも流れていた事がありました
ね。
ガイガンについては、東宝が企画制作
していたテレビヒーロー作品流星ゾー
ン(1972年4月より放送)にもそ
の恐獣役として出演していたので、そ
ちらでの活躍も良く皆の印象に残って
いますね。
写真 補足
ガイガン スタンダードサイズ ブルマァク製
「ゴジラ対ガイガン」 1972年3月12日 公開 に登場
「ゴジラ対メガロ」 1973年3月17日公開 に登場
追記
撮影していて、このブルマァク造形の
ガイガンは、異質に感じました。普通
のブルマァク怪獣造形は、正面から、
見たときに、成立するような感じ?!
説明が、難しいんだけど、、
このガイガンは、明らかに、横からの
眺めが一番最高な様に作られている気
がします(斜めからのビューも最高)
実際、正面からのビューはとても細い
というか平べったいのです。
で、思ったことは、帰ってきたウルト
ラマンや、ミラーマンに出てきた巨大
魚怪獣ムルチは、このガイガンのデフ
ォルメの方法論で、造形しなおしたの
ならば、また、かっこよさが、倍増す
るのでは?ということ。