放浪宇宙人ペガッサ星人、音波怪人ベル星人、暗黒星人シャプレー星人

今回は、放浪宇宙人ペガッサ星人、音波怪人ベル星人、暗黒星人シャプレー星人です。





まずは、ペガッサ星人ですが、この宇
宙人とても知的な、イメージがありま
す。まぁ基本宇宙人は、知的な印象が
あるんですがね。そしてこれも、幼児
期には持っていました。

図鑑や五円引き怪獣カードでよく見た
アンヌ隊員の後ろに立ってる構図の、
スチール写真の印象が物凄くある宇宙
人です。例によって、眼が飛び出てる
人形なのですがスタンダードサイズの
ペガッサ星人の眼が折れている物って
あまり見ない気がします。ただ単に、
僕が固体数を見ている、割合が少ない
だけかもしれません(しかし、なぜか
特大サイズの方は眼が折れている物を
よく見ますね)

そして、この人形の、プロポーション
について言いたい事があります。僕個
人的にはウルトラセブンの敵宇宙人は
皆、この原型師のテイスト(脚部分の
比率、左右の脚分割の角度)で作って
欲しかった、とホントに思える程完璧
な造形技術では無いかと思っています
時代を超越できる、デフォルメ感が、
(ぷっくり感)素晴らしいです。
ソフト人形という言葉を体言している
造形だと思っています。(宇宙人の
カテゴリーでは)



そして、ベル星人です。意外と放映時
共演していた、グモンガの印象が強い
んですよね。単眼の顔つきだと、昆虫
感がいっそう強くなりますね。背中か
ら見るとグモンガがそのまま抱きつい
いるように見える造形ですね。こうい
った細かい造形についての変な後から
気づける所が、撮影、配置、そして眺
める、という行為に意味が出てくると
いうものです。






そしてシャプレー星人です。本来なら
番組で一緒に出ているギラドラスと対
で紹介しなければいけない宇宙人でし
た。ブルマァク本来のデフォルメ感か
ら一歩、リアリティ側に脚突っ込んで
いる風な造形です。手先、脚先に人形
というよりは実際のヒューマン感が、
バリバリ出ています。



写真 補足

ペガッサ星人 ブルマァク製 *
ベル星人 ブルマァク製 **
シャプレー星人 ブルマァク製 ***

ウルトラセブン1967年10月1日ー1968年9月8日 全49話

第6話「ダーク・ゾーン」に登場 *
第18話「空間X脱出」に登場 **
第20話「地震源Xを倒せ」*