今回は、棲星怪獣ジャミラ、冷凍怪獣ギガス、凶悪宇宙人ザラブ星人です。
幼少期は、これ持っていませんでした
そして、持っている人をほんと羨まし
く思った怪獣でした。今見ても完璧な
デフォルメ感です。これぞブルマァク
という造形です。バランスが最強で、
男子憧れの比率の身体ですよね。
着ぐるみについている穴まで再現して
ありリアリティ路線の造形かなと思い
きや、とにかく脚の比率と胴回りの握
った時の感触のこれだ!感が得上の怪
獣人形です。実際の放送の中でのジャ
ミラの扱いは悲惨で可愛そうなんです
よね。水をこれでもか!と浴びせられ
苦しみ、のたうち回る散り際の映像は
幼児にもキツイと思わせるものでした
そして僕の世代では誰もがやったのが
トレーナー首から顔の部分だけ出して
ジャミラの真似というもの。懐かしい
ですね。
ギガスはとにかく放送での最後の
散り方が科学特捜隊の乾燥ミサイ
ル光線により、こっぱみじんとい
う悲惨なシーンが脳裏に焼きつい
ている怪獣です。
このソフビ人形に関していえば、
どこかで見たことあるような面構
えで憎めませんね。AV(汁)男優
さんでこんな感じの方がよくいる
ように思ったのですが気のせいで
しょうか。
雪男型の体型に下半身のウロコ感
を見ていて、東宝怪獣のサンダ、
ガイラをこのギガスを造形した方
にデフォルメして造形して欲しか
ったなぁと今回撮影配置して眺め
ていてふと思ました。
そして意外だったのが、ギガスの
着ぐるみスーツはヒドラの流用だ
ったというところですかね。
どうりで下半身のウロコ具合がな
んか、すっきりしなかったんです
よね。しかし、この事実を知れば
納得です。
ザラブ星人と言えば、偽ウルトラマン
ですよね。放送で見たときの、あの眼
のつり上がった偽ウルトラマンは幼児
の僕でも最高にモチベーションが上が
りました。悪のウルトラマンってなん
か、最高にかっこよく見えたんですよ
ね。そしてこの眼です。この細い一本
線は怪獣、星人の中で一番細い彩色な
のではないですかね。
写真 補足
ザラブ星人 ブルマァク製 *
ジャミラ ブルマァク製 **
ギガス ブルマァク製 ***
ウルトラマン 1966年7月17日ー1967年4月9日 全39話
第18話「遊星から来た兄弟」に登場 *
第21話「故郷は地球」に登場 **
第25話「怪彗星ツイフォン」に登場 ***