今回は、爆弾怪獣ゴーストロン、古代怪獣ダンガー、音波怪獣シュガロンです。
まず爆弾怪獣ゴーストロンですが、割
と地味なタイプの印象の怪獣ですね。
普通のスタンダードサイズのゴースト
ロンはもう残念な感想しか出て来ない
ので、あえて文章に起こしたくありま
せんが、、、、
手に磁石シリーズの方は、流石!の、
しっかりとした造形で、製品化されて
います。今回撮影していて、初めて気
づいた点は、背びれの形状が、縦線の
スタンダードサイズと二股の磁石とで
それぞれ違う事です。これは今まで気
づかなかったですね。まぁゴーストロ
ン自体そこまでよーく見てなかったっ
てことなんですが、、。でも僕にとっ
ては今回の撮影は意外な収穫でした。
今このシリーズを見ると、いくつかの
帰ってきたウルトラマンの怪獣達はこ
のスタイルの造形で作るべきでしたね
普通のスタンダード怪獣より頭一つ大
きめで造形されていて
・ゴーストロン
・シュガロン
・モグネズン
という、たった三体のみのシリーズ、
でしたが、この数では、ほんと勿体無
いですね。余談ですが、ザゴラスが、
この三体と並ぶような大きさで造形さ
れていて、なかなか良いと思っていま
す。
ダンガーはもうレゲエの人の様な髪型
に見えてしまいます。小さめの造形は
少しもったいなかったですね。
そしてシュガロン。目が潰れている状
態で製品化されているソフビ怪獣って
珍しいと思います。こちらも手に磁石
シリーズで赤、黄の二色展開で販売さ
れていました。地底怪獣テレスドンや
その弟怪獣デットンに対して、散々と
造形が糞の様に見えると、言ってきま
したが、このシュガロンの身体全体が
まさに糞の様なテクスチャで、今回改
めて撮影して眺めていてびっくりしま
した。僕のシュガロン(赤)は手が磁
石シリーズにはなっていないタイプの
ものでしたね。黄色のシュガロンは、
手が磁石タイプになっているもの多い
ような気がしますが、ここの部分は今
後ちゃんと調べておかないといけない
部分ではありますね。
そして当時、磁石付き怪獣は発火怪獣
と一緒に年末商戦の目玉として発売さ
れていたんだと、確認することが出来
ました。ソフトビニール怪獣にも、ギ
ミックの波が押し寄せてきていた、と
言えます。
発火怪獣のラインナップで、ゴジラ、
ジラースがほぼ同じ形状で同時発売さ
れていた所がポイントですね。
写真 補足
爆弾怪獣ゴーストロン スタンダード ブルマァク製*
爆弾怪獣ゴーストロン 手に磁石シリーズ ブルマァク製*
古代怪獣ダンガー ブルマァク製**
音波怪獣シュガロン シュガロン ブルマァク製***
帰ってきたウルトラマン 1971年4月2日ー1972年3月31日 全51話
第8話「怪獣時限爆弾」に登場*
第9話「怪獣島SOS」に登場**
第12話「怪獣シュガロンの復讐」に登場***