今回は、水牛怪獣オクスター、囮怪獣プルーマ、吸電怪獣エレドータスです。
まず、オクスターはもう牛がモチーフ
というのは一目瞭然ですね。顔だけ見
ても、牛乳パックに描いてある牛の顔
の絵そのまんまの表情してますもん。
水辺にいる牛なので水牛怪獣ですね。
でも、手が無いって、、、斬新です。
怪獣で手が無いってどーゆーこと？！
羽が在るのなら納得できます。でも羽
は無いです。ほんとこの形態の怪獣は
何処を見渡しても無いはず。よって、
実際に玩具となっても、非常にレアな
人形ってな訳ですね。そして、テレビ
放映タイトルが、かっこいいです。
「呪いの骨神」
って、、、、
やばいです。ヘビメタレコードの帯文
句のような、タイトルに痺れました。
プルーマは聖母マリア像の様な、いで
たちを感じさせる怪獣ですね。そして
プルーマを操る侵略系の宇宙人ゼラン
星人の薄気味悪い事。実際の放映でも
「天使と悪魔の間に」
という意味深い、タイトルのごとく、
人間の深層部分に迫った話になってい
ますね。
脚本が市川森一ということで、やはり
そうですよね、、、、という感じです
か、、、
後、撮影、配置して眺めていたら気づ
いた感想なんですが、後ろ姿が、アル
マジロに瓜二つです。
怪獣人形についてだと、自分の印象に
残っているのは、記憶が若干曖昧なの
ですが、多分怪獣プルーマのハワイ版
彩色を見たことがあり、これがまた、
青系の鮮やかな塗りで感動したことが
ありました。ゴジラしかり、エース超
獣のカメレキングしかり、ゴモラしか
り、ハワイ販売分によくある青系の包
み彩色怪獣ってほんとかっこいいです
そしてエレドータス。トータスが語尾
にあるので、もうカメ怪獣ですね。た
だ、海カメではなく河川のカメなので
タートルの方では無く、トータスの方
そして電気が好物という事で、ネロン
ガと同系の怪獣ということですね。
この怪獣人形、黄色ではなく、他の色
の成型色で見たかったなぁというのが
第一印象です。
写真 補足
水牛怪獣オクスター ブルマァク製 *
囮怪獣プルーマ ブルマァク製 **
吸電怪獣エレドータス ブルマァク製 ***
帰ってきたウルトラマン １９７１年４月２日ー１９７２年３月３１日 全５１話
第３０話「呪いの骨神オクスター」に登場
第３１話「悪魔と天使の間に．．．．」に登場
第１５話「怪獣少年の復讐」に登場