今回は、鋼鉄怪獣アイアン、怪獣ロボットノアです。
ミラーマンの怪獣って、最初の方の、
怪獣って、2回出てくるのは当たり前
で、3回目もあったりするので、これ
って、どーなのかなこれは?と思った
事がありますね。
そして幼児期にミラーマンは見るには
見ていたし、覚えてはいるんですが、
それほど、見続けた記憶があまりない
気もするんですよね。
怪獣のデザイン見た目が、幼児期の僕
には響いていなかった気がします。
あくまで幼児期の感想と大人になって
からのミラーマンの映像やデザインや
ストーリーに対する感想は大きく異な
ります。
後、同時刻に放送していた、割と話し
にしても、デザインにしてもトーンが
ダークめな、シルバー仮面の方が、お
気に入りで、そっち優先で見ていたと
思うんですよね。
シルバー仮面の方の宇宙人や怪獣の方
が不気味な感じがしていたし、話しの
内容も好みだったと思います。
あと、当時は、等身大のヒーローとい
うものに、心が動いていた時期でも有
り、人間と同等の大きさの、シルバー
仮面の方に親近感が、有ったのかもし
れません。
なのでシルバー仮面からシルバー仮面
ジャイアントになって大きい怪獣と戦
うようになってからは、割と疎遠気味
になっていたかもしれません。
ただ、今また、冷静に考えてみても、
一話のアイアンは、リアルタイムで見
ていたし、なんとも、金属的で無機質
で、ミラーマン敵怪獣のアイコン的存
在のアイアンにしても、初期の方に出
ていた、怪獣達のインベラー、マルチ
ダークロン、キティファイヤーなどは
今となってはデザイン的にお気に入り
の怪獣でもあります。ウルトラ怪獣と
比べてみてもなんの遜色もない最高に
個性的なデザインですね。
アイアンって、エイみたいななんとも
言えない、大まかなパッと見なんです
が、エジプトの、スフィンクスの様な
黄金感もプラスされていて、いかにも
インベーダーの、操る怪獣って感じが
して良いですね。
ちなみに、アイアンのデザインはエイ
とカブトガニのモチーフだそうですが
後ろから見るとイカですね。
ただ、鋼鉄竜というキャッチフレーズ
があるように、尻尾だけよーく見れば
竜の名残りの様な3本に分かれた尾を
見る事ができますね。
そして、顔のドアップは、目元なん
か芸人フットボールアワー岩尾の、
雰囲気がありますね。
そしてノアは、怪獣ロボットの、お手
本の様な、顔と手が、印象に残ると思
っています。ジェットジャガー風の、
つり上がった口元、目元がとてもかっ
こいいです。
嘘かホントか分からないですが、アン
トニオ猪木の顔のモチーフのロボット
型ヒーローがジェットジャガーの顔デ
ザインと言われていますが、このノア
も猪木顔の雰囲気が少しありますね。
しかし、女型の、ロボット怪獣である
ノアのデザインコンセプトは、頭部が
花魁の櫛かんざしを、イメージし、口
元はお歯黒をイメージしていたんだそ
うです。
小梅太夫ばりの花魁ロボット風の小気
味よい動作と印象が被ってしまいまし
た。
しかし、万が一ブルマァクのメカゴジ
ラの原型を、担当した人がこのノアの
ソフビ人形を手掛けていたら、と妄想
した事があるのですが、絶対にメチャ
クチャかっこいい人形になったはずな
んですよね。
アイアンの、ミニミニソフビですが、
アイアン程、ミラーマンの、代表的な
敵キャラになると、色んな会社から色
んなパターンで人形が発売されました
写真 補足
鋼鉄怪獣アイアン ブルマァク製*
怪獣ロボットノア ブルマァク製**
アイアン ミニミニサイズ 製作会社不明
ミラーマン 1971年12月5日ー1972年11月26日 フジテレビ系で放映 全51話
第1話「ミラーマン誕生」に登場*
第8話「鋼鉄竜アイアンの大逆襲」に登場*
第13話「笛を吹く魔女」に登場**
第15話「謎の怪獣スクリーン・三大怪獣登場」*