鯨サイボーグ怪獣サンダーゲイ

今回は、鯨サイボーグ怪獣サンダーゲイです。





何故か、一峰大二の漫画版に出てくる
サンダーゲイが、立体化されています

まぁ、放送のサンダーゲイはもう、鯨
そのまんまですからね。

今回は、一峰大二版のパチスペクトル
マンのソフビ人形と、一緒に撮影しま
した。ウルトラマンの、怪獣で言うと
作画絵を、そのまま立体化してしまっ
たジェロニモン、東宝でいうと、絵で
はないんだけど、企画段階の、粘土の
人形のデザインで、製品化をしてしま
った、モゲラにあたるように、何処の
会社の怪獣でも、このように、映像の
中の着ぐるみ怪獣を造らず、イラスト
の怪獣を、そのまんま造型してしまう
ことって、たまにあるみたいですね。




放送の中の、怪獣達と一緒だと、凄く
違和感がある、サンダーゲイですが、
同じ漫画のイラストが、元の人形と一
緒なら、全然違和感がありませんね。
ずっとこの、組み合わせで、撮影をし
たかったので、今回はとても良い機会
でしたね。


ちなみに、この、一峰大二版パチスペ
クトルマン人形ですが、他のラインナ
ップでは、仮面ライダー漫画原作版や
キカイダー、月光仮面、超人バロム1
タイガーマスク(面取れヴァージョン
も有り)、アストロガンガー、電子鳥
人Uバードなどが、確認されています

しかし、このハンナバーべラ作品が、
立体化されているのならば、このテイ
ストのパチ造型ラインで、宇宙怪人ゴ
ーストやシャザーン、怪獣王ターガン
などがあってもよさそうなのに、と思
ってしまいました。

要するに、東京12チャンネルでよく
午前中とかに放映していた

「まんがのくに」

ラインナップという事ですね。

一峰大二の絵を、今回改めて見直して
みると、誰かの絵とテイストが被るな
ぁと思っていたのですが、桑田二郎と
兄弟子の関係だったのですね。

僕の世代では、真っ先に思い浮かぶの
はウルトラセブンなのですが、ちなみ
に、セブンの中に入っていた、スーツ
アクター上西弘次は、スペクトルマン
の中にも入っていました。

写真 補足

鯨サイボーグ怪獣サンダーゲイ マスダヤ製

第17話「空とぶ鯨サンダーゲイ」
第18話「怪獣島に潜入せよ!!」に登場

宇宙猿人ゴリ・宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン・スペクトルマン 1971年1月2日-1972年3月25日 全63話

・宇宙猿人ゴリ 1971年1月2日ー1971年5月15日(20回)

・宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン 1971年5月22日ー1971年9月25日(20回)

・スペクトルマン 1971年10月2日ー1972年3月25日(23回)