今回はマグマ大使です。
オレンジという会社から発売されて
いた、スタンダードサイズです。
ちなみに、ブルマァクからは、肝心
なスタンダードサイズは、発売され
ていません。
散々、造型担当の大橋史典を称え上
げているくせに、マグマ大使の玩具
は、放映から、だいぶ時間が経過し
てから発売された、このオレンジ製
の人形しか持っていないなんて情け
ないです。
幼児期は、450円サイズのマグマ
大使とゴアは、持っていましたね。
よーく覚えています。幼心に、ゴア
あの顔、こぇぇなぁって、お風呂場
で、砂を落としている時思った事、
今だにずっと脳裏に焼き付いていま
す。
僕の幼児期におけるマグマ大使の印
象は、マグマ大使本人にしても、敵
のゴアにしても、キモい、というか
怖い、という感情が一番で、ヒーロ
ーとしてのかっこいいなぁという感
情が一切出て来ないテレビヒーロー
でした。胴周りの、ウレタン感?!
が力強いヒーローとして認められな
い、と思ってしまっていました。
小学生になり、もう一度怪獣番組を
おさらいするようになって、同番組
をチェックしても、登場怪獣にして
も、ヒーローにしても、もっさりし
た番組だなぁという感情は消えませ
んでした。
懐かしい番組を掘り下げる、テレビ
特番などで、マグマ大使にフォーリ
ーブスの江木俊夫がモル役で出てい
たとか、キャプテンウルトラに小林
稔侍がキケロのジョー役で出ていた
とか、大体セットで一緒にテレビに
出ていましたね。
マグマ大使のヤバイ部分に気づいた
のは、もうだいぶ大人になってから
です。少年画報などの特写ページな
どで、怪獣着ぐるみをよーく見てい
たら、やっとかっこよさというか、
渋みに気づいたんです。
何気に、ヘッダー裏の鉄腕アトムスー
パーロボットシリーズ!の存在が気に
なってしかたがありません!
綺麗な袋無しと、汚い袋入りの汚い
塗りの人形。同時に見つけてしまい
どちらかを選んで、購入する!とい
う瞬間、たまーにあったのですが、
なんか、どちらか一択とかは、絶対
に選べないですよね。
写真 補足
マグマ大使 スタンダードサイズ オレンジ製
マグマ大使 1966年7月4日ー1967年9月25日 全64回(52話・再放送12話)