ミイラルゲ・中間サイズ

今回はミイラルゲ・中間サイズです。






怪人の一つ目、片目、という形態は、
やはり鉄板の怖さ、不気味さがありま
すね。そして、焦げ茶色の成型色に、
薄いブルー、水色のスプレーが吹いて
あり、この色の配色も、マルサンの、
ネロンガの配色を彷彿させる、渋みの
極み的な色味になっています。

あえて、包帯部分に白を使っていない
のもなにか、意図があったのでしょう
か、、、。

茶色にブルー、水色ってもう、自分の
中では、思いつかない配色なのです。
だけど、抜群にソフビの怪物が、かっ
こよく、渋く仕上がるんです。昔の職
人さんの配色アレンジって流石です。

なぜか、背中にミイラルゲの名前が彫
ってあります。

放送タイトルに、普通に発狂とか凄い
言葉が使われています。こんな大らか
な時代だったんですよね。1972年
頃って。

サンダーマスク発狂、とかいうタイト
ルもたしかありましたよね?たしか、
シンナーマンの出演の時かな。サンダ
ーマスクの放映も確か、同じ1972
年です。





写真 補足
ミイラルゲ・中間サイズ ポピー製

超人バロム1 1972年4月2日-1972年11月26日全35話 日本テレビ系列で放映
第5話 発狂魔人ミイラルゲ に登場

追記

茶色に、ブルー系、ブルーメタリック
系の配色で、思い出した事なのですが
ようするに、現代の感覚で言えば、チ
ョコミントって事ですか。チョコレー
トにミントがトッピングされた食品。

色味的にですが。ただ、実際のチョコ
レートのミント味の良さという物が未
だに理解が出来ません、、、。おじい
さんだからなのか、ただ単に美味しい
チョコミントを食べた事が無いからな
のか、どっちか判りかねますがね。

多分、1980年代によく、アメリカ
旅行に行っている時、現地でチョコミ
ント食べて、衝撃的に不味かった印象
がトラウマとして、残っているからな
のでしょう。この印象の悪さは。この
時期の、外国製喰いモノのトラウマ級
の不味さに出会った、他の食品と言え
ば、ライスプリンと、ただの味のしな
い炭酸水ですね。炭酸水は現在大好き
になりましたが。