ブロントザウルス(ツクダ版)

今回は、ブロントザウルス(ツクダ版)です。










ヘッダー裏文字要素リライト

2億年前から7千万年前までの1億3
千万年にわたる長い時代で爬虫類、と
くに、恐龍のなかまが栄えたので爬虫
類時代ともいいます。

・アロザウルス
長さ12メートルほどの恐龍で、ほか
の恐龍をころして食べます。北アメリ
カにいました。

・ステゴザウルス
ジュラ紀に北アメリカにいた恐龍で、
長さ6メートルもある、草食性のもの
です。

・ブロントザウルス
ジュラ紀に北アメリカにいた恐龍で、
長さ20メートル、陸に住む動物で、
最大のものです。











写真 補足

ブロントザウルス スタンダードサイズ 古代怪獣シリーズ ツクダ製

アロザウルス スタンダードサイズ 古代怪獣シリーズ ツクダ製(?!)

ステゴザウルス 脚破損 スタンダードサイズ 古代怪獣シリーズ ツクダ製(?!)

追記

前回まで3連チャンの、古代ミニ怪獣
シリーズの次は、もうそのものズバリ
のタイトルのシリーズを持ってきまし
た。

「古代怪獣シリーズ」

前回のミニもあれはおそらく1970
年の、第二期怪獣ブームの頃の、商品
かなぁって思っていますが、こちらも
ヘッダーの形状や、挿絵の感じ雰囲気
やタッチそして会社ロゴのデザインな
どを考慮すると、同じく1970年代
の商品だと(自分は妄想しています)

皆さん、ご存知の通り、1973年の
オセロゲームの爆発的ヒットにより、
ツクダから(それ以前はツクダヤ)、
ツクダオリジナルに、社名が変更に、
なっている訳で(玩具関係は)、必然
的に、1973年以前の、恐竜人形だ
と、思える訳です。

ツクダオリジナルといえば、自分も足
繁く通い詰めた、日本玩具資料館を、
開館していた、玩具会社ですが、あそ
こに、飾ってあった貴重な、昭和30
年代、40年代に作られた玩具達が、
行くたびに、誰かに持ち去られた様な
跡がアリアリで、自分で見ていても、
凄く、ヤルセナイというか、悲しかっ
たなぁ、、、、

話しを、このブロントザウルスに、戻
しますが、大きさは、細身ではあるも
のの、ほぼスタンダードサイズと言っ
てしまっても良いでしょう。そして、
このブロントザウルスは、二足歩行の
タイプも存在します。

一応、自分はこのブロントザウルスは
2体所有しているのですが、一個は、
深緑、もう一個は、より濃い若干灰色
でも混ぜこんだかの様な、より濃いめ
の緑です。という事で、成型色のバー
ジョンは、2色の確認がとれました。
購入当時ビニール袋は、劣化が酷かっ
たため、(多分)処分していました。

非常に困りものな事は、ヘッダータイ
トルは、古代怪獣シリーズなのですが
造形、説明は恐竜そのものだという事

ヘッダー表には、3体の恐竜が対決し
ている挿絵が、描かれていて、ヘッダ
ー裏にはこの様に、3体の恐竜ライン
ナップの文字による説明が書かれてい
ます。

アロサウルスの顔部分が、ピョコッと
飛び出しているかの様な、仕掛けがし
てある、へッダーカードです。そして
通常の怪獣ヘッダーに良くある仕様の
白い四角い、名前、価格表記用のスペ
ースは無くて、恐竜一体一体の名前が
直接カード自体に、印刷されていく、
システムになっています。

この挿絵、なんとなぁくですが、大協
の「生きていたきょうりゅうと怪獣」
の挿絵と非常に似ているなぁという事
と、ヘッダー裏の文字上で、自分的に
は、非常に見逃せない部分が有ります

相島敏夫・1905ー1973
(科学ジャーナリスト、科学解説者)
書くところの、大協、生きていたきょ
うりゅうと怪獣シリーズの玩具業界誌
広告上の説明文では、恐竜の竜の漢字
表記が「龍」だったのです。このツク
ダ版の人形ヘッダー裏説明文上の漢字
も「龍」を使った、恐龍表記です。

これは、何か、両会社のプロダクツ上
の関係性が、有るのでは?と自分は、
非常に、勘ぐってしまいます。怪獣と
恐竜(恐龍)を、タイトル、造形と、
非常に混同している部分など。

・アロザウルス・ステゴザウルス・ブ
ロントザウルスという、これら3体の
恐竜のラインナップを見ていて、何か
モヤモヤしてきました、、、、

2019年8月24日の投稿の、赤い
肉食恐竜ってもしかして、このツクダ
製のアロザウルスなの、、、、、?!
足裏、ツルツルで硬いソフトビニール
材質、背中は、メタリックの1色の吹
きつけのみ、、、、

牙は、ただの四角いアレンジで済ませ
ている!!

アロザウルス、ブロントザウルスそれ
ぞれの顔のどアップをい比べて、口元
の造形の癖(歯のラインの角度など)
を見ていて、これは、もう言わずもが
な!でしょ。

とこれらの文字を打っていてまたまた
なんか、思い浮かぶ恐竜が、、、、、

ただね、このオレンジ色の成型色で淡
いグリーンメタリック吹きのステゴザ
ウルスタイプの怪獣は、全く同じ色で
二足歩行タイプ、顔も、もう少しブロ
ントザウルスに近い、口を開けている
バージョンもあるのです。

ブロントザウルスは二足歩行・4つ足
ステゴザウルスにも二足歩行・4つ足

2種類づつ存在している!

意外と、ツクダの古代怪獣シリーズは
奥が深そうです、、、、

追記2

日本玩具資料館について、

昭和初期以降に、製造された玩具や、
アメリカなどへの輸出向け玩具を収蔵
していた。2004年に閉館し、収蔵
品はバンダイミュージアムに引き継が
れた。

ということだけど、、、
絶対に、凄い珍しい、国宝級の玩具達
は、閉館、吸収合併の祭、どさくさに
紛れて、どこかに、分散してしまって
いますよね、、、、

スペースマン(野村トーイ製)ブリキ
のロボットも、この日本玩具資料館に
あったんです!