マルシン大恐竜シリーズ・ミニサイズ第3弾・マンモス

今回は、マルシン大恐竜シリーズ・ミニサイズ第3弾・マンモスです。





このマンモスミニサイズは、鼻と牙が
ソフトビニールの人形にしては、本当
に繊細な形状をしています。

ティラノドンの(大)が、最も繊細な
造形なのではないか?と、書きました
がこのマンモスミニサイズの方が繊細
なパーツで、構成されているような気
になってきました。まぁミニサイズで
すから、パーツは小さいです。

マンモスのサイズ(大)とミニサイズ
を並べてみると、この原型師は、多分
同じ人では?と思いました。毛並みの
テクスチャーの解釈が似てるので。後
顔の表情も、ほぼほぼ同じです。

マンモスミニサイズの商品見本写真を
最初に見た時、これは、もしや肌色の
成型色?かなぁと思いました。しかし
よーく見るとやはり赤でした。基本の
ベースは、赤なのに、そこにあえて黒
を、覆うように吹きつけて、そこから
光り物の色味で、ボカしていく、とい
う、非常に高度な技術を使っています

マルシン製マンモスの感想ですが、こ
れ本当に中古市場出て来ないんですよ
なんなんですかね?第三弾という事で
シリーズ末期の販売だったという事が
大きいのかと思うのですが。

鼻や牙の壊れた状態の物(遊ばれた形
跡のある中古品)も、今まで一度も見
た事がありません。(もちろんオーク
ションサイトなどでは出現している事
は承知していますが)

マンモスと言えば氷河期です。原始人
の出現と重なっている時期もあるかと
思います。やはりマンモスの横には、
マルシン製のソフビクロマニヨン人が
欲しくなります。ヘッダーカードには
イラストと名前の表記が、有りました
が、残念ながら発売される事はありま
せんでした。

マンモスミニサイズのヘッダーは持っ
ていませんが、サイズ(大)のヘッダ
ー裏の解説文をリライトしておきます

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マンモスは、寒い北国に適応したゾウ
の仲間で(オオツノシカ、毛サイと同
じ北方型動物群の一員です)寒さにた
える為、30〜40cmの長い毛につ
つまれ、皮下脂肪は厚く7cmもあり
ました。また背のコブは、脂肪のかた
まりで栄養分の補給に役立ちました。
大きなキバは、深い雪にかくれた草な
どをほりおこすのにつかいました。し
かし、原始人によるマンモス狩によっ
て1万年も前にほろびたといわれてい
ます。

1 種類(分類)哺乳類 長鼻目
2 いた時期(生息時期)第4紀漸新
  世50、000〜1万年前
3 いた場所(分布)ヨーロッパ・北
  アメリカ・北アジア
4 大きさ=3、5〜4m
5 食物=草食
6 武器=きば

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写真 補足

マルシン大恐竜シリーズ・ミニサイズ第3弾・マンモス マルシン製