ミニミニミニ・荒井注(肌色)

今回は、ミニミニミニ・荒井注(肌色)です。



この、無彩色の肌色成型の荒井注人形
ですが、背中に「アライ」と名前が彫
ってあってよかったです。

だって、もし名前が無かったら、勝手
に、テリーファンクだ、ディックマー
ドックだ!って決めつけて所有してい
ましたよ(まぁ1973年、4年で、
これら外国人レスラーの。ここ日本で
の立体化は、まず、ありえませんが)
でも、、、

それほど、当時の荒井注の顔の作りは
外国人風だった、という事に繋がって
きます(アメリカ南部の顔だちって事
かぁ、、、)

って事はですよ、、、彼の持ちギャグ
「ディス・イズ・ア・ペン!」は、あ
ながち、ブレていなかった、という事
になります。

荒井注って、世代の区切りを見る、絶
好の対象人物でもあるよなぁ、、、っ
て自分は思っています。

自分は53歳ですが、もう、人間なん
て、50歳超えたら、味噌も糞も一緒
だと思うのです。(おなじ五十路とい
う事でね)

だけど、幼少期にドリフにハマるのが
荒井注込みか、込みで無いか、って、
結構大きいですよ。

志村けんがドリフターズに加入したの
って、確か自分が小学校2年生位だっ
たかなぁ、、、よって、

幼稚園から小学1年生までは、荒井注
の濃厚なルックスと、あの、加藤茶の
ライバル的な存在感込みで、ザ・ドリ
フターズだったのです。

なので、彼が抜けた時後の

「8時だよ!全員集合」

見てて、意外と抜けた穴が、大きいな
ぁと、ガキなりに、思っていて、、、

しばらくは、新メンバーの、志村けん
じゃ荒井注の抜けた穴、埋められてい
ないじゃん!!

と、友人達と、ニュードリフのメンバ
ーチェンジについて軽く、論議をした
ものでした。(若干6、7歳のガキの
くせに、、、)

そーです。僕が、この投稿回で言う、
「世代の区切り」とは、新人メンバー
の志村けんの舞台上のパフォーマンス
が、物足りない、、、と、思っていた
時期が、「有る」世代か「無い」世代
か、という事。

そんな、志村けんも、加入から2年程
で、「東村山音頭」で、大ブレークす
るのでした。それ以降は、加入当初の
「物足りなさ」を全て帳消しにしてい
くキレたパフォーマンスを見せてくれ
るのです。

なんか、こんなこ汚い無彩色の荒井注
人形の投稿回なのに、志村けんサクセ
スストーリーまで、語ってしまいまし
た、、、。

まぁそれだけ、僕くらいの年齢では、
まだまだ、荒井注の事、詳しく語れる
だけ、彼のパフォーマンスを見ていた
年数が僅かだった、ということにも繋
がっています。要するにアマちゃんだ
ということ。

ザ・ドリフターズの残してきた、数々
の「全員集合シリーズ」の映画をおさ
らいしておかないとダメですね。自分
の生まれた1967年から、ドリフの
映画シリーズはスタートしていますか
らね。

彩色版の荒井注と無彩色版の荒井注を
並べて比べると、彩色版と無彩色版の
成型色は、同じ肌色でも、微妙に違い
が有る、という事が分かります。



写真 補足

ミニミニミニ・荒井注(肌色) 製作会社不明