今回は、超合金・ロボット110番・ガンガラ・ガンちゃんです。
この、ガンガラ・ガンちゃんの超合金
を見る度に、思う事があります。
この朱色も、悪くは無いのですが、も
しも、このパッケージと同じ様なロボ
コンと同じ、赤色を使用していたら、
そして、ロボコンにも使用している、
フレキシブルな湯沸かし器などに使わ
れている、あの金具のホース状の物
を使用して、腕部位を作りあげていた
としたら、どんなにカッコイイ、ガン
ちゃんが仕上がっていただろうに、と
まぁ、実際には、ロボコン三期生と、
同じ様な、ダイカスト少なめで、プラ
スチック素材を、ふんだんに使用した
製品に落ち着いてしまっています。
でも、素晴らしいと思っている部位も
あります。それは、足の裏の形状です
ちゃんと、ツルペタでは無く、メカっ
ぽい形状になっているところです。
あとは、胸のハッチを開閉させると、
ロボコンと同じ様に、機械の模様が、
プリントされたブリキが、貼られてい
るところですね。
しかも、ブリキに印刷されている機械
のテクスチャーが、ロボコンの時より
数段パワーアップされた、細かい模写
になっているのです!こんな、小さな
玩具における進歩の部分を見ているの
が大好きです。
このガンガラ・ガンちゃんの超合金は
少ないダイカストという、この頃の、
玩具としての最大のウイークポイント
を、変形や、ギミックそして印刷技術
という、小さなアイデアで、カバーし
ている、とても健気な玩具なのです。
写真 補足
超合金・ロボット110番・ガンガラ・ガンちゃん 箱ボロ・ジャンク状態 ポピー製
ロボット110番 1977年4月8日ー12月30日 全37話 テレビ朝日系で放送