今回は、ジンクロン・ろぼっ子ビートンです。
今回、久しぶりに、触ってみて、ジン
クロンのラインナップの中で、という
か、全合金玩具の中で、ものすごく過
小評価されている製品では?と思いま
した。
とにかく、重い、、ジンクロンの共通
の感想ですが、でも、重いです。凶器
になりますよ。当時の子供には、相当
重く感じれたはず。
ろぼっ子ビートンが凄いのは、重いだ
けじゃない!ところ。可愛い!も備え
ている部分です。そしてこの大きさで
内臓しているアクション(ギミック)
が半端ないところも。
当時広告のキャッチコピー記載します
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
頭びゅんびゅん、目はくるり、お腹の
なかはぐ〜るぐる
引出しあければびっくらこ!!
・目はくりくりと動きます
・胸の引き出しはビックリ箱
・お腹に楽しいミニルーレットが入っ
ています
・頭のアンテナをはずして吹くとビュ
ーン
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
写真 補足
ジンクロン・ろぼっ子ビートン アンテナ破損 ブルマァク製
ろぼっ子ビートン 1976年10月12日-1977年9月27日 全50話
追記
トイズマガジン1977年5月号の、
表紙を飾った、ブルマァクのラインナ
ップ。
当時、ジンクロンビートンでは無く、
アクションビートンを推していたのか
な?(後から気づいた事、女の子が、
片手で持つには、ジンクロンのビート
ンは、重すぎますね)
女の子が握っている、この大きさのガ
ンバロンは、なかなか見ることが無い
です。
製品になった時「ちびすけビートン」
でしたが、この宣伝時期はミニビート
ンでした。非常に興味深い改名です。
ブリキンが「ガッツ」という名前にな
っています。これは改名前だったので
すね。ゼンマイ歩行ろぼっ子ビートン
の製品が、まず在りきで次の後続商品
である、ゼンマイ歩行キングコング発
売に繋がっていくのです。
この広告で、やっとキングコング・ゼ
ンマイ歩行の発売の意味?というか、
存在意義の、謎が解けた気がします。
1976、77年当時、小学生の間で
は、ヨーヨー(コカコーラの絵柄やダ
ンカン)が大ブームでした。
近所の公園という公園には、必ずブレ
ザー羽織った外人のスペシャリスト立
会いの元、ヨーヨーコンテストが行わ
れていました。
ブルマァクは、抜け目無いですね。し
っかりと、自社製ヨーヨーを販売して
います。
ブルマァク・ジンクロンの陳列ケース
です。怪獣とロボットの中に、ポツン
と、ろぼっ子ビートンが紛れているの
は、シュールですね。しかし、ジンク
ロンのラインナップにはキングコング
が入っていないのにもかかわらず、こ
のケースには、ドーンとキングコング
が居座っているのは、なんか不思議で
す。なんらかの、トラブルがあって、
ジンクロン扱いで、リリース出来なく
なったのでしょうか?