青うみぼうず

今回は、青うみぼうずです。

















箱の中の文字要素です

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これはビックリ!
こわくて面白い!

トコトコ走る
青海坊主!!

青うみぼうず
妖怪シリーズ No.1
青海坊主

MONSTER SERIES
No.1

OKAMOTO
PLASTIC

ゼンマイ動力機構
高級ゼンマイ付き
¥150

妖怪シリーズ No.1

青海坊主

MONSTER SERIES
No.1

人間も動物も魚類も、なんでも食べる
青海坊主は、江戸時代から海に住むが
最近ではこれを見た人はほとんどいな
い。昼は海にいて夜、陸にあがって、
あばれると言われている。

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写真 補足

青うみぼうず OKAMOTO PLASTIC 株式会社岡本模型製

追記

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妖怪シリーズと怪物さんシリーズを作
ってチビッコのチャンピオンになろう

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という記載が、説明書の一番下にある
ので、「怪物さんシリーズ」は、怪物
くんの亜流製品の為1968、69年
付近の販売だったので、この青海坊主
も、同じ時期の販売だったのでは?と
勝手に、妄想しています。

第一次怪獣ブーム後に起こった妖怪ブ
ームは1968年付近でした。自分の
生まれた翌年に販売されていた由緒正
しい、この様な素晴らしい、妖怪プラ
モデルをこうして、自分の管理してい
る、広告の出て来ないインターネット
の場所(領域・仮想空間)で、投稿出
来ている、という事実に、なんか、深
いというか、エモみを感じています。

パソコンを始めて買った二十数年前に
は自分の(文字の少ないドメイン、な
んちゃらドットコム.com)なんて
アドレスでページを構え、毎日気軽に
凄〜く、簡単に写真や文章を投稿する
なんて、考えられなかった事なので。

個人的には、水色マーブル成形のプラ
スチック素材がツボです。(ちなみに
怪物さんシリーズの、怪物さんフラン
ケンのプラスチック素材も、マーブル
仕様でした)

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妖怪シリーズでは無く、

オカモトモンスターシリーズなるもの
も存在しています。

No.1怪人フランケン  ¥250

No.2オオカミ人間   ¥250

というラインナップです。オーロラ風
のパーツもあったり、なかったり、、
怪人フランケーン何てものも有ります

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話を戻します。

箱の挿絵(ボックスアート)は極上!
極まりない最高の仕上がり!!

挿絵クレジットは、

ILLUSTLATION By

E・Matsumura

「 イー・マツムラ 」

となっています。

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今月の6日、7日、8日のクラウン社
製のプラモデル投稿のボックスアート
と、今回のイラストのタッチ、どうも
共通点がある様な、無い様な、、、、

ちなみに、こちら(クラウン社)挿絵
クレジットは、

「 画 えいじ 」

となっています。

縦仕様純和物の挿絵には「画」を使い

横長に至っては、もろ英語使用して、

ILLUSTLATION By と
来ましたよ。

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ある人にとっては、トラウマ級のゲス
な絵かもしれませんが、自分の様な、
中身がゲスの人物にとっては、この様
な絵は、最上級のアート作品の領域に
在る、といえます。

あと、個人的に「高級ゼンマイ」の、
入ったビニール袋のヘッダーの紙の、
会社マークの下に印刷された

アイデアーとセンス

という文字に、非常に感銘を受けまし
た。岡本プラスチックの会社ロゴにし
ても、アルファベットのOPを合わせ
て、ゼンマイネジに見立ててある、と
いう非常にオシャレなものですし、こ
んな部分にもいちいち洗練された何か
を感じました。

まさに、今回の、妖怪キットは、

こわくて面白い!

そして、発売から余裕で半世紀以上、
経った、この現代に於いても、十分に
人々を唸らせるボックスアート!!

という極上の妖怪プラモデルキット!
なのです。まさにアイデアーとセンス
の結晶のタマモノが、この青海坊主!
だと。

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同時期のマルイからは

「歩く妖怪シリーズ」

・妖怪歩く手首

・妖怪歩く生首

が、販売されていましたね。これらの
プラモデル、本当に買いたかったけれ
ど、縁が無くて、自分は、とうとう買
うことができませんでした、、(実際
のこれらプラモデルの販売は1967
年の夏です)




マルイの
歩くスリラーシリーズ

ウワッ
スゴイッ

歩く生首¥200

切り落とされた侍の首が、髪の毛を乱
し、片眼を見開きながら歩いてくる

歩く手首¥200

バッサリ切りおとされた手首が、指先
を動かし、もだえながら歩く