今回は、仲よし・チビくん・その3です。
しつこく、その3で行かせていただき
ます。なぜなら、この様な大まかな、
動物の枠組みで、語りたい事柄なテー
マだからです。
今回は、他社の動物広告から、改めて
注目したい部分を、フォーカスして行
こう、という投稿です。
まず、金田工業株式会社の広告に、何
気無く、すぅーっと映っている、動物
用プレイセットの存在。
人形ケース兼、プレイセットという玩
具形態は、もう1970年代では、当
たり前の流れ。
自分の記憶では、リカちゃんハウス、
GIJOE前線司令部、などなど、、
ここのブログ投稿でも、タイガーマス
ク・アタッシュケース2019年2月
1日、ピコリーノの冒険・ピコリーノ
のおうち2019年6月25日、仮面
ライダー・サイボーグ基地2018年
8月17日と、取り上げています。
と、昭和の色んな人形玩具関連には、
収納とプレイセットを兼ねた、ビニー
ル製の箱、というジャンルが存在して
いました。(海外から並行輸入された
当時子供達に大人気だったミニカー、
マッチボックスなどにも、同様の素材
で出来たケースがありました)
で、まさか、ノンキャラクター玩具で
ある、幼児玩具の動物達にまで、収納
兼プレイセットという商品が、存在し
ていたなんて!!という驚き。
そして、拡大して、疑視していると、
一番手間に横たわっているのが、ここ
の投稿8月17日分のメス鹿に、非常
に似ているんです。
そして、その奥には、これまた今月の
18、19日投稿の、耳たれ犬に、と
ても似ている犬の姿が、、、
ということは、このプレイセットは、
島田トーイに、非常に近い会社のリリ
ースだということが言えます。で、、
取っ手部位には、像と小ぶりな猫が居
ます。
今まで、散々動物ソフビを投稿してき
ましたが、非常に謎な部分、として、
セットのラインナップに「猫」が入っ
ていない!ということ。
1960年代末期の幼児玩具広告上で
は、まだ猫の存在があったのですが、
1970年代の幼児向け玩具のライン
ナップで、猫の存在というものが、皆
無なのです。
単なる時代的なもので、猫というのは
野良猫含めて、その辺にたくさんいる
動物の一つで、わざわざ玩具にする程
のものでは無い、という玩具会社の判
断から、このような事が起こっている
のかも、と妄想。
自分でも、幼児期(1970年代)の
事思い出してみて、近所で猫をわざわ
ざ家の中で、飼っている家庭って、割
と少なかったかも。(犬を飼っている
人は、沢山いました)
でも、やっぱり、冷静に考えてみて、
商品に「動物園」を掲げている手前、
猫は、その枠組みには、入れづらかっ
ただけなのでは?とも、読み取れます
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貝印 まりちゃん本舗
株式会社 ヤタガイ
の広告で、驚いたのが、動物ソフビの
ブリスターパックの販売形態があった
という事。
「貝印って信頼のマーク」だったんで
すね。
写真 補足
仲よし・チビくん 有限会社大越玩具製