ゼトカ・Ｒ－２Ｄ２ – 昭和玩具研究+発表

今回は、ゼトカ・Ｒ－２Ｄ２です。

スターウォーズ日本公開イヤーである
１９７８年頃の製品だと思われるので
すが、個人的に思うのは、まだまだ、
タカラが、ポピー（現・バンダイ）な
んかには、負けていられない！！と、
踏ん張りを効かせ、お互いに切磋琢磨
していた時代の製品である為、パッケ
ージングから、製品の材質から、ギミ
ックから、それこそ、仕上がりまで、
ここぞ！とばかり、物凄く気合が入り
まくっている商品である！という事。

ちなみに、このＲ－２Ｄ２は、大人の
親指程の大きさ。足裏には、滑車が、
備え付けられていて、走行すると、頭
が回転します。

ちなみに、Ｃ－３ＰＯは、腕と連動し
て、頭が動きました。

この小ささで、この重さ！、そして、
無くてもよい、ギミックまで、精密な
動き！

自分的に驚いているのは、当時（とい
うかピークを過ぎた頃？！の駄玩具界
隈でも、このゼトカシリーズは、抱き
合わせか何か、知らないけれど、、、
スターウォーズ関連の無版権商品達と
一緒にされて、販売されていたケース
が、近年、確認されている事。

正規玩具ルートで大余り（過剰在庫）
となってしまった商品の、次なる引き
取り先は何時の時代も、バッタ屋です

この素晴らしいゼトカシリーズも、例
に漏れず、駄玩具卸ルートに乗っかり
一山いくら・コース玩具の要員となっ
てしまっていた、ということですね。