今回、ブンブンタマゴロー・ダイカストロボダッチです。
個人的な、ダイカストロボダッチにつ
いての感想。この頃(1975〜)の
タカラは、まだまだ乗りに乗っている
玩具会社でポピーの超合金が無双状態
であっても、人気テレビキャラクター
に頼らない!という独自のコンセプト
に則って、素晴らしい世界観で玩具を
世に送り出していました。
がんばれ!ロボコンの超合金と、被る
部分は有れど、ギミックのオリジナリ
ティは計り知れないし、このシリーズ
の主役「ブンブンタマゴロー」は永遠
のマスターピース合金玩具だと思いま
す。
写真 補足
ブンブンタマゴロー・ダイカストロボダッチ タカラ製
追記
ロボダッチの集合イラスト式カタログ
と言えば、何かと、イマイのカタログ
が、出てくるわけですが、、、
ダイカスト・ロボダッチに封入されて
いたタカラ版「わんさかごちゃまん」
カタログには、自分的に、非常に興味
が唆られる、名前の分からないロボが
います(41番を除く)
・32 婆さん
・37 少年
・41 プリンちゃん
・42 猫
・44 犬
まず、婆さんロボですが、ロッキング
チェアに、肩叩きのアームを二個常備
という部分が良い!
少年ロボ(仮呼び)この髪型の形状は
非常に斬新だし、今まで見た事無い!
これ立体化するべき!!(もし有識者
の方々で過去にガレージキットで製品
化されていたらすいません、、その辺
りの事例、情報弱者なので、、)あと
エンジニアブーツの様な形状に、目が
付いている!こんな部分も、斬新!だ
と思う。この少年のリデコ・アレンジ
デザインとか「ロボットそん・59」
に繋がって行きそー、、、と、勝手に
妄想。
41番のプリンちゃん衣装?ロボット
としてのデザインですが、、、、相変
わらず攻めているデザインです。
プリンちゃんは、幼児向けの、月刊誌
「たのしい幼稚園」のロボダッチ漫画
の登場人物です。
追記2
製品配置写真で、タマゴローの臍に、
黄色い小さな筒、が付いていますが、
色味が良いかも、、、、という事で、
ひこうきタマゴロー用の、ジョイント
パーツ、付けっぱなしにしてたかも、
追記3
タマゴロー関連玩具過去投稿回
追記4
この投稿の本文中で、「タカラ」とい
う玩具会社について、
人気テレビキャラクターに頼らない!
という独自のコンセプトを持って運営
する玩具会社という表現をしました。
(多少のテレビキャラクター商品は存
在します)
1970年〜北米玩具会社ハズブロ社
からライセンスを取得し、国内でまず
・GIJOEをスタートさせました。
リカちゃんで、着せ替え洋服販売の、
ノウハウを得ていたタカラは、男子向
けの着せ替え人形として・正義の味方
シリーズを独自に展開します。そして
・変身サイボーグが始まります。そし
て・アンドロイドA〜・ミクロマン〜
・ダイアクロン〜(ブロックマン?)
とテレビの人気キャラクターに頼らな
い、独自の玩具コンセプト路線である
「タカラSFランド」のラインが出来
上がりました。そしてこのタカラSF
ランド後期発売分製品ラインから、選
別・選抜された、精鋭玩具達が、北米
地域で、新たな名称
「トランスフォーマー」
というを名を与えられ世界規模現在進
行形の玩具シリーズに繋がるのです。
もちろんそれらは、玩具の世界観から
派生した、コミック誌上展開もしまし
たし紙の世界観の中では、収まりきら
ずに、テレビマンガにもりましたし、
スピンオフアニメ映画作品にもなり、
フルCGハリウッド実写映画作品まで
広域に渡り、エンターテイメントビジ
ネスの最先端の部分にまで侵食してい
くのでした。
で、何が言いたいのか?というと、、
もちろん、大元は鋼鉄ジーグなのだけ
れども、ミクロマンのラインで語られ
る事の多い、マグネモという、タカラ
の開発した磁石関節玩具のコンセプト
が、仮に、もう少し早く世に出てきて
いたのなら、当然、この、ダイカスト
ロボダッチシリーズにも使用されてい
ただろうと、、、
マグネモ・コンセプトが用いられた、
ダイカストロボダッチシリーズがもし
も、製品化されていたのなら、もっと
魅力的な、製品が作られていただろう
なぁ、、と、軽く妄想したのでありま
した。タマゴローの関節なんて球体磁
石との相性は抜群だと思う。ちなみに
「タカラSFランド」全製品に備わる
共通の規格5ミリジョイントは当然、
このダイカストロボダッチシリーズに
も運用されています。
追記5
たのしい幼稚園誌上、初登場の広告