古代怪獣ツインテール、地底怪獣グドン

今回は、古代怪獣ツインテール、地底怪獣グドンです。





















帰ってきたウルトラマンに、出てくる
怪獣では1位、2位を争う、認知度の
高さです。

ウルトラセブン後半から、怪獣デザイ
ンを手がける池谷仙克の最高の仕事の
一つだと僕は思っています。

着ぐるみ怪獣に、いかに見えないか?
をテーマにデザインした、結果があの
さかさまの体型、ということなのだそ
うですが、、、

アイデアで、仕事している人の、奇想
天外感というのは、さすがとしか言い
ようがないです。

ツインテールは、グドンの餌の様な、
位置づけなので、怪獣であるにもかか
わらず、お肉が美味しそうです。

ソフビになっても、そこは変わらずで
普通はマズイ部位であるはずの、顔の
部分でさえ、美味しそうに見えるのは
僕だけではないはず。

顔の形状からして、ほぼ肉まん、もし
くは、表面が、カリカリで、中身が、
ふわふわの、夕張メロン風味のカリふ
ゎメロンパン!みたい。

えび足の様な部分は、もちろん食べる
側のグドンにとって、美味しいに決ま
ってます。

幼児期に、リアルタイムで見ていた、
帰ってきたウルトラマンの、テレビ放
映で、グドンとツインテールに、挟ま
れたウルトラマンのピンチのシーンは
今でも、鮮明に脳裏に、焼き付いてい
ます。

デザイナーによると、グドンの皮膚感
はサイをイメージしている、というこ
とですが、グドンとサイってなんか意
外でした。

あと、やっぱり、赤い成形色の怪獣に
は、青メタリックの吹きつけスプレー
が一番似合うよなぁ、とこのグドン見
てて改めて痛感。































写真 補足

ツインテール ブルマァク製 *
グドン ブルマァク製 **

帰ってきたウルトラマン 1971年4月2日ー1972年3月31日 全51話

第5話「二大怪獣東京を襲撃」 * **
第6話「決戦! 怪獣対マット」に登場 * **