今回はホビック・メカブトン・その2です。
今回は、メインの製品は、ソフトビニ
ール製品ではありませんが、例によっ
てパーツで、所々ソフトビニールが使
われています。
てんとう機と、ヤゴマリン、それぞれ
ソフトビニール製です。
羽根の開閉具合も、昆虫のカブトムシ
そのものです。もしかしてスーパーカ
ーのランボルギーニカウンタックを始
めとする定番の、シザードアってこん
な昆虫の羽根部分からのインスパイア
なんじゃないですかね?まぁ昔のメル
セデスのガルウイングドアは、カモメ
の羽が起源でしたが。
いろんな工業製品って、昆虫や動物の
身体の構造を、ヒントにした物って、
意外に多いですからね。
当時の、玩具業界誌の広告を見ると、
店頭小売価格の、記載がありました。
ホビック・メカブトン、ホビック・テ
ントウキ共に2800円です。
写真 補足
ホビック・メカブトン タカトク製
ヤゴマリン タカトク製
タイムボカン 1975年10月4日ー1976年−12月24日 全61話 フジテレビ系列にて放映
追記
ホビック・メカブトンのシザードアを
見ていて、スーパーカーのドアなんち
ゃら、の文を上で書きました、が、、
いろんな工業製品って、昆虫や動物の
身体の構造を、ヒントにした物って、
意外に多いですからね。
自分的に昆虫モチーフの製品で、
めからうろこ
だったのは、蜂の巣の六角形が、あら
ゆる形の中でも、耐久性が最強だとい
うことで、6角形構造の収納物や耐震
補強の物体がある、というのを知った
時と、
軽さと防水性に優れている、という事
で実際の蜘蛛の出す糸を繊維に織り込
み、衣類に使用しているというのを、
テレビのドキュメンタリー番組で見た
時ですね。