あしたのジョー・矢吹丈

今回は、あしたのジョー・矢吹丈です。






ガキの頃、テレビ作品見ていましたが
多分再放送でしょう。

そして、小さな頃、この様なスタンダ
ードサイズの人形が出ている事も全く
知りませんでした。

タイガーマスクや巨人の星、そして、
(まだまだあるけど)あしたのジョー

これらのスポーツ根性物語が、少年誌
上の怪獣ブームに引導を渡した、と思
っています。だって、1966年から
1968年中盤くらいまでは、少年誌
は、どこを見ても、怪獣怪獣のオンパ
レードだったんですよ。徐々に、怪獣
から、妖怪、怪奇モノが混じってきて
そして、ドーンとスポ根が、弾けまし
たね。

当然、この年代の少年誌なんて、リア
ルタイムでは買っていませんが大きく
なりこの年代(1966ー1970)
の少年誌買い漁って、中身をチェック
していると、色々と当時の少年達の間
で何が、熱かったのか、が分かってく
るのです。

これらの漫画、原作者が全て梶原一騎
というのが、凄すぎ!

そして、意外というか、興味深いのが
この、スタンンダードソフビ・あした
のジョー・シリーズはタカラ製だと、
いう部分。

タカラは、キャラクター物ビジネスと
いうよりも、自社オリジナル製品を、
展開していくのが、得意なメーカー、
という認識なので。

リカちゃん、ニューGIジョー、変身
サイボーグ、ミクロマン、、、とかね

よって、この矢吹丈の造形塗装にも同
時期に展開していたニューGIジョー
のテイストを若干感じますし、興味深
い点の一つに、人間の形のソフビ造形
なのに、顔と胴体が一発抜きな所。

普通に考えたら、シリーズ物の他の人
物の胴体とか、同一で使いまわし、と
かしそうですけどね。

あとは、人形メインで、製造販売を多
く手がけてきた、タカラ製だからこそ
肌色ソフビの素材、色、にこだわりを
感じます。





写真 補足

あしたのジョー・矢吹丈 スタンダードサイズ 足裏マジック タカラ製

あしたのジョー 1970年4月1日ー1971年9月29日 全79話

追記

あしたのジョーの元になったという話
があるくらい、元日本プロボクシング
フライ級チャンピオンにして、伝説の
喜劇役者である

たこ八郎

ですが、こんな話を思い出しました。
自分にとっては、元プロボクシング日
本フライ級チャンピオンなんて事は、
全く印象に、重ね合わせられる訳では
無く、(リアルタイムで試合を見てい
ないので)本当に気がオカシイ喜劇役
者という方がぴったりくる俳優でした
し何しろ彼の師匠はあの元脱線トリオ

「おしゃ・マンベっ」で御馴染みの!
由利徹ですよ。最高の師匠ですよね。

僕の通っていた高校は、部活でボクシ
ングが、とても盛んでした。薬師丸ひ
ろ子・鶴見辰吾主演で、石原真理子の
銀幕デビュー作品でもある、映画版の

「飛んだカップル」
(同時上映は、劇場版まことちゃん)

のボクシング部のシーンも、僕の高校
で撮影していたと聞きました。ボクシ
ング部の顧問の先生とたこ八郎はとて
も仲が良いという事で高校にたこ八郎
が来たという話も聞きました、、、、
がその数日後にたこ八郎は、海に帰っ
て逝ったんです、、、。僕が在学中の
話です。

そして、自分にとって、たこ八郎と聞
くと

「イカ八郎」

も出てきてしまうんですよね、、、

彼は、よく自分の地元の駅で、フラフ
ラしているのを良く見かけました。道
を掃除している姿も、良く見ましたし

映画「テルマエロマエ」の番宣のガヤ
で一瞬、彼に似たお爺さんもテレビで
見かけましたね。で今ウィキペディア
見てたら、昨年お亡くなりになった事
を知りました、、、、