今回は、改造人間ダストマンです。
カタログから抜粋するに、ダンプカー
の運転手をサラって改造したもの、と
いう少々物騒な言い回しになっていま
す。
昨今、色々発売され続けている汚染さ
れた、怪獣デザインのルーツ的な見方
もできる、ダストマンですが、昔から
スペクトルマン図鑑の表紙にも、抜擢
される程、スペクトルマン怪獣の中で
インパクトという面では、抜群に飛び
ぬけた異形の怪獣です。
スペクトルマンの、メインテーマであ
る、公害、汚染問題に直結した、ゴミ
というイメージそのままの外見はあり
そうで無いオリジナルの物ですし、だ
からこそ近年になるまで、同系統の怪
獣は、ここ日本においては映像作品の
中からでは現れなかったのでしょう。
1971年の時点で、ゴミというワー
ドそのままではなく、ダストという、
英語を、チョイスした経緯なども是非
知りたいですね。だって、そのまま、
ゴミラで良いはずですもん。
写真 補足
ダストマン マスダヤ製
第11話「巨大怪獣ダストマン出現!!」、第12話「よみがえる恐怖!!」に登場
宇宙猿人ゴリ・宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン・スペクトルマン 1971年1月2日-1972年3月25日 全63話
・宇宙猿人ゴリ 1971年1月2日ー1971年5月15日(20回)
・宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン 1971年5月22日ー1971年9月25日(20回)
・スペクトルマン 1971年10月2日ー1972年3月25日(23回)
追記
秋田書店から、出ていたスペクトルマ
ンカラー大図鑑で、思い出しました。
ナパームデス、カテドラルの歌担当の
リードリアンは、スペクトルマンの、
コレクターでもあり、日本に訪れた際
は古物玩具店を探索していましたね。
図鑑は持っていない、ということだっ
たので、譲渡しました。