今回は、キングザウルスシリーズ・ガラモンです
写真補足
キングザウルスシリーズ・ガラモン ポピー製
第13話「ガラダマ」、第16話『ガラモンの逆襲』に登場
追記
まず、発売当時の感想から。
第三次怪獣ブームの玩具の中心的?!
存在だった、キングザウルスシリーズ
カタログナンバーNo1の怪獣にして
この造形?製品仕様ですよ、、、、
今、半世紀近く経過して、歴史感やら
なんやらかんやらの付加価値が、何と
なぁ〜く付着して、今でこそ、可愛ら
しいなぁなんて感覚や、おーなんか、
足型タグまで付いてる、、、これって
ボックスセットに入ってる怪獣に付い
ている仕様だったっけ、、、
なんて、色々思い出してきた事もある
けれど、ガキの頃?(小学校高学年か
な?)玩具店、デパートで、このガラ
モンを実際に手にした時の、あの絶望
感、、、なんだこれ?!感は、今でも
よーく覚えています。
それほど、デパートの玩具売り場に陳
列された新品のソフトビニールの怪獣
を選んで買う(ばぁさんに買ってもら
う)という、あの幼児の時代に、染み
付いた高揚感が再現される!と張り切
って向かった先の、あの、「これじゃ
ない感」「思っていたのと違う感」は
このガラモン見るたびフラッシュバッ
クしてきます。
ここで言う所の幼児時代の高揚感とは
1968、9年から〜1972年まで
の、第一次怪獣ブームの終焉から〜の
第二次怪獣・変身ブーム辺りの怪獣・
怪人ソフトビニール玩具を買っていた
あのデパート玩具売り場のあの雰囲気
の事。
正確に言えば、2、3歳の頃デパート
に買い物に行った記憶は、ほぼほぼ曖
昧です。3、4歳頃の玩具店に行って
いた記憶は、結構残っています。
大人になってからの感想。
で、今自分が、赤いチャンチャンコを
羽織る年頃「還暦」目前になり、また
パソコンの画面上で、デジカメで撮影
した、このガラモンの画像を、まじま
じと眺めると、、、、
意外にも、肌感テクスチャは、細かい
し、塗装もなんか、考えられてる?!
なんて、思ったり、思わなかったり、
、、、なんなら、もしもこのガラモン
の袋入りが、買える値段で、目の前に
現れたら、買ってしまうかも。なんて
自分の中での意識改革がありました。
あと、このポピーのキングザウルスシ
リーズの何体かは(このガラモンを含
む)数年前に復刻されていた事も知れ
たし、今ちゃんと、このソフトビニー
ル怪獣シリーズと向き合っておいてよ
かったです。
ガラモンの後ろ姿の肌質感が、この撮
影した、画像越しで、見るとなんか、
意外と良く見えて、マルサン・ブルマ
ァクのガラモンを意識して、造ったの
かなぁ、、なんて思った。