今回はゲゾラ、ガニメ、カメーバです。
円谷英二が、特撮監督として、関わる
はずが死去してしまい、円谷英二特撮
監督作品になれずに、公開まで行った
東宝怪獣映画です。
この怪獣映画は公開当時観に行った覚
えがあります。巨大スクリーンで観る
ゲゾラのおぞましさが脳裏に焼き付い
ている作品です。
観にいった当時三歳になりたて、とい
う計算ですが、ほんと、ぼんやりとし
た微かな記憶であまり全体的には覚え
ていないって、なんか悲しいですね。
そして、ゲゾラは、海外では、YOG
(ヨグ)と呼ばれていて、なんか可愛
らしいですね。東宝怪獣はわりと日本
世界共通で呼ばれる事が多いのですが
これは、違いますね。
怪獣人形の方ですが、当時は、ほんと
3つ全部欲しかった怪獣なのですが、
カメーバ以外他の二匹はとうとう買え
ずじまいでした。
近所の子がゲゾラ、ガニメ持っていて
特にゲゾラの特大感が遠目で見ていて
もよーく覚えています。
そしてガニメの触覚部分は例に漏れず
落とすと直ぐ折れてしまいます。
この3体を改めて見て思うのが、怪獣
の肌質、表面処理が、ザラザラ感が、
一番怪獣そのものの様です。例えで言
うなら、ガニメなんかは、特に海辺の
岩や、実際の海の中の岩に付いている
フジツボの様な質感です。
色にしても、怪獣そのものの色ですよ
(明るい色のカメーバ除く)
今回の怪獣で、特筆したい事がありま
す。怪獣人形を、収集していると、必
ずめぐり会う
足裏マジック
という、落書きです。まぁ、当時持っ
ていた少年達の名前が描いてあるわけ
です。
今回もカメーバの足裏に、名前が描い
てありました。大抵、下の名前のみと
いうパターンが割りと多いですが、今
回は苗字です。
そして苗字が、なんと自分と同姓でし
た。なんか、ほほえましいですよね。
そして嬉しいです。記名有り怪獣って
少しテンション下がるんですが、自分
と同じ苗字だと、嫌な感情が無いんで
す。
いつか同姓同名というビンゴな怪獣人
形にめぐり会う事があるのでしょうか
もし巡り会ったら、持っている怪獣だ
ったとしても、買ってしまいそうです
写真 補足
ゲゾラ 濃い ブルマァク製
ゲゾラ 薄い ブルマァク製
ガニメ ブルマァク製
カメーバ 濃い ブルマァク製
カメーバ 明るい色 ブルマァク製
「ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦! 南海の大怪獣」 公開日 1970年8月1日 東宝
追記
ガニメは、頭部分が、裏表が逆に付い
ている、という諸説がありますが自分
には、どっちが上どっちが下部分なの
か、見当がつきません、、、、