一角超獣バキシム、古代超獣カメレキング

今回は、一角超獣バキシム、古代超獣カメレキングです。














「超獣」って言葉、かっこいいですね

ウルトラマンエースの敵超獣の中でも
一位、二位争う出来の良さだと思いま
す。バキシムの方は、もう後ろの岩の
鉱石の様なダイアモンドカットのテク
スチャー造型が素晴らし過ぎて、もう
芋虫と宇宙怪獣の合成であの造型なの
ですが十分に芋虫感を出しつつもあの
鋭い全体感で、芋虫よりも宇宙という
か未来感の方が若干勝ってあのデザイ
ンで、本当に素晴らしいと思ってます

井口昭彦デザインということなのです
僕のフェヴァリット怪獣メカゴジラを
デザインしているだけあって、さすが
のデザインワークだと思います。

バキシムというか超獣達の空を割って
出て来る登場シーンって圧巻でしょう
今改めて見ても斬新な映像に未だに、
ワクワクして見ていれます。そして、
富士山をバックに戦うシーンの絵柄の
かっこいいこと。

カメレキングはもう、片手が無い状態
の物しか持っていなくて残念ですね。
まぁ放映の中でウルトラマンエースに
片手をもぎ取られてしまうシーンもあ
るということで、自分の中ではその状
態でも好しとしています。

壊れた欠損部分のある怪獣も僕は非常
に愛着があります。いつか、左手のみ
手に入れられないかなぁと、ひたすら
じみーに待っているこの時間も、また
乙なものです。

原型師の仕事が大好きです。そしてこ
の水色成型色にカッパーを噴いている
色合いが最高なんです。

幼児誌の裏の広告なのですが、カメレ
キングのこのテストショットのカラー
が、最高過ぎます。ハワイ版の色見が
この感じでかっこいいんですよね。

キングボックル、ササヒラー、ミステ
ラー星人、北斗と南のタッチセットや
ミラーマン怪獣など、この広告時期に
発売の怪獣人形達は何故世の中の現存
数が極端に少ないんですかね。

エース超獣は足裏の名前の横にウルト
ラマンエースとカタカナで彫りがある
のですが、カメレキングの方にはあり
ません。僕の大好きな原型師の方は、
エースという刻印を入れない方でした


写真 補足

バキシム ブルマァク製 *
カメレキング 左腕羽欠損 ブルマァク製 **

ウルトラマンエース 1972年4月7日ー1973年3月30日 全52話

第2話「大超獣を越えてゆけ!」に登場 **
第3話「燃えろ!超獣地獄」に登場 *