UFOロボ・グレンダイザー・ドッキング

今回はUFOロボ・グレンダイザー・ドッキングです。



前回のUFOロボ・グレンダイザー・
デラックス・ドッキングセットと名前
が非常に似ていますが、全くの別物で
す。大きさ的には、グレンダイザーの
大きさ自体は、約半分です。スペイザ
ーにしても非常に小ぶりな印象です。

相変わらず顔の塗装の塗りが残念です
そして、股間の貞操帯の様な金属が、
意外だなぁと。まぁスペイザーとの、
合体の際のプラスティック部分の耐久
性の問題解消の為だと思うのですが。

UFOロボ・グレンダイザー・デラッ
クス・ドッキングセットも、本来の箱
物玩具としては、ウインドウ付きで、
非常に大きな物でしたが、人形単品玩
具でも、販売があり、UFOロボ・グ
レンダイザー出撃セットという名称で
ブリスター玩具の形態で販売されてい
ました。

例に漏れず、UFOロボ・グレンダイ
ザー・ドッキングは人形とスペイザー
とのセットで単品という扱いになり、
ブリスター玩具の形態で販売されてい
た商品です。この玩具のデラックス版
として、宇宙科学基地という大きな、
箱物玩具が出ています。



















写真 補足
UFOロボ・グレンダイザー・ドッキング ダブルハーケン欠品 ポピー製

UFOロボ グレンダイザー 1975年10月5日ー1977年2月27日 フジテレビ系列 全74話

追記

自分としては、この玩具、思い入れも
何も無い玩具でした。販売形態が分か
らないので、当然この玩具の事を調べ
る訳ですが、、、自分の記憶の中では
なーんか、(このUFOロボ・グレン
ダイザー・ドッキングを含んだ)プラ
系のでっかい箱物も、あったっけなぁ
くらいだったので、記憶も整理しない
といけないので。デラックス版として
宇宙科学基地、という玩具が出ている
という事がわかり、うっかり某オーク
ションのページに、目が行ってしまい
この宇宙科学基地の落札価格を見て、
本当に驚きましたね。福沢諭吉180
枚ってどーゆー事なんですか?!(お
店の買い取り価格が、福沢諭吉150
枚!)

マジンガーZの光子力研究所から始ま
り、グレートマジンガーの科学要塞研
究所、ゲッターロボの早乙女研究所、
ゲッターロボGのフォーダムG、まぁ
番組カテゴリーは、変わってしまいま
すが同時間帯続きという事で、ダンガ
ードAのジャスダム基地、ガイキング
の御前崎秘密基地と東映巨大ロボット
ヒーローシリーズのプラスティック製
のとても大きな基地の玩具って、ほぼ
一律で、オークション価格が、自分の
想像を遥かに超えた物になっていて、
ちょっと、浦島太郎状態になっていた
自分の価値観を、修正しないと駄目だ
なぁと、痛感したところです。(マジ
ンガーZの光子力研究所はソフビ製)

そもそも、マジンガーシリーズ、特に
UFOロボ・グレンダイザーは、イタ
リア、フランスでは、視聴率50パー
セント超えの、スーパー国民的ヒーロ
ーであり、老若男女だれでも知ってる
キャラクターなわけで、ヨーロッパ諸
国、聞く所によると、中東諸国でも、
大人気なキャラクターだったわけです
よね。あちら側のスーパーセレブコレ
クターは、この日本のマニア達とは、
ちょっと桁が違うお金持ちなわけで、
ワールドワイドな固定客を持っている
業者達が、ここまで、オークション価
格を上げてしまうのですね。なんか、
(古物玩具の、裏であれこれ取引され
ている)価格の事は言いたくない、と
か言っていながら、また自分で価格の
事、力説している自分って、なんなん
だろ、、、駄目ですね。ただびっくり
しましたぁ!って言いたかったんです

イタリアかフランス、どちらか、忘れ
てしまい、定かでは、ないのですが、
まぁどちらかの国です。動画サイトで
家族対抗歌合戦の様な、歌合戦を見て
いて、グレンダイザーだったかなぁ、
鋼鉄ジーグだったかなぁ、、、

その辺のアニメのオープニングテーマ
曲を、例によって、歌っていたんです
が、その曲を、かっこよいダンディな
司会者、かっこよいアシスタント女性
そして、観覧のお客さん(もちろん、
老若男女、会場の全ての人達)が皆ニ
コニコしながら、大合唱していたシー
ンを見た時、あぁ、これは日本だけの
アニメキャラクターであるという認識
は間違いだった、と思ったし、なんか
誇らしかったのと、永井豪とダイナミ
ックプロ(東映スタッフ)の作った、
キャラクターってやっぱり凄いなぁ、
世界規模の物だゎと思ったのでした。

あと、まだまだ、言い続けて申し訳な
いのですが、面白い現象だと思うこの
事も言わせてください。理屈は分かっ
ているんですがね。セットの箱物玩具
の、まっさらピンの、綺麗な物だと、
福沢諭吉180枚に成るかもしれない
けれど、今回の僕の所有のダブルハー
ケン無しとかの状態だと、まだ数千円
で、取引されているというのが、なん
か面白いなぁと思うわけです。福沢諭
吉180枚って、ちょっとした国産の
新車が買える値段ですよ。数千円って
ガソリン1回分の値段ですよ。同じ、
玩具なのに、同じ年数をサブァイヴし
てきた人形なのに、この差が出るって
面白いと、思いませんか?だってね、
ソフトビニール怪獣人形であれば、数
十万円で取引されている物の、壊れた
物であっても、全然数十万に、チョイ
欠け価格のままの価値観で取引が成立
しているんですもん。

怪獣と、ロボットヒーローの差って、
面白いなぁ、というのが言いたかった
のです。しかもちょっとやそっとの金
額の差では無いのですから。

でも、何故その差が出てくるのか?僕
は分かります。ウルトラ怪獣は、ほぼ
国内での評価、国内での争奪戦で終了
します。そうですまぁドメスティック
キャラクターという事。結局、自分の
会社の作品やキャラクター管理をおろ
そか、というか、戦略の失敗?して、
自滅してしまい、あげくの果てには、
パチンコ会社に引き取られてしまった
キャラクター達、、、。

僕が思ったのは、ファミリー企業(同
族経営)の落とし穴に、自らハマった
典型的な例なのでは?とも考えられま
すよね。

片や、アニメーションになった、巨大
ロボットヒーロー達は、世界を又にか
けた、ワールドワイドなキャラクター
だということ。主にヨーロッパや中東
そしてアジア圏と、北米以外の国々。
そりゃコレクターの幅も世界規模にな
りますよ。