今回は、タイガーマスク・新スタンダードサイズ(実質ミドルサイズ)です
本当は、昔からミドル、と呼んでいた
ので、そう呼びたいのは、山々なんで
すが、この人形が発売されていた79
年付近の広告ではタイガーマスクが、
480円で、悪者レスラーが、380
円という風に、一番最初に中嶋製作所
から販売されたスタンンダードサイズ
ソフビ人形の、店頭販売価格をなぞっ
ている為、これはかなり小さいんだけ
れども、、、この時代(第二次オイル
ショック以降の)スタンダードという
解釈をしても良いのでは?と思った、
次第、、、、、
なので、ここでは自分勝手に、新スタ
ンダードサイズ(実質ミドルサイズ)
などと、呼ばせていただきます。でも
かなり小さいサイズのスタンンダード
ですよ、これは、、、
タイガーマスクの・新スタンダードサ
イズ(実質ミドルサイズ)は1979
年頃、最初のタイガーマスクアニメー
ション作品の再放送が大変好評だった
為、急遽、アニメーション放映当時キ
ャラクター玩具の製造販売を請け負っ
ていた、中嶋製作所が新しく造り直し
たシリーズです。
この・新スタンダードサイズ(実質ミ
ドルサイズ)と新ミニサイズそしてク
ネクネ人形、消しゴム人形という商品
ラインナップで展開していました。
当時のジャイアントサイズのタイガー
マスクの目の部分の塗装をバージョン
アップさせた、金色の目をした物も有
りますが、販売個数はかなり絞ってい
たのでは?現存数が少な過ぎです。
広告ではこの新スタンダードサイズ(
実質ミドルサイズ)用のリングが有り
タイガーマスク及び悪者を計5つ購入
し応募する事で、プレゼントとなって
いますが、リングのみ個別販売はされ
ていたのでしょうか?!気になります
中嶋製作所のタイガーマスクのマスク
裏部分って切れ込みが有りますが、切
れ込み入り口からエンド部分に沿って
大き目の凸で、モールドされ、締めは
丸凸でっかりと処理してあります。
この部分は商標パテント習得済みなの
か他のメーカーでは、この切れ込みエ
ンド部分の形状は、異なります。丸い
エンドですが、小ぶりです。よって切
れ込みが、脳天まで裂けてしまってい
る仮面ヒーローモノをよく見ます。
やはり、子供達が、散々脱着を繰り返
す部分だけに、特にオーバーマスク部
分の軟質ソフトビニールという素材の
特性上脆くなりがちで、切れてしまう
のを防ぐ為一企業が総力を結集して編
み出した結果が、あのしっかりとした
切れ込み凸と大き目の丸いエンド部分
なのですね。
そのお陰なのかは、分かりかねるので
すが、タイガーマスクのマスク切れ込
み破損品って、仮面ライダーモノより
も、数が少ないような気がするのは気
のせいでしょうか。
写真 補足
タイガーマスク・新スタンダードサイズ(実質ミドルサイズ) マント欠品 中嶋製作所
タイガーマスク・新スタンダードサイズ(実質ミドルサイズ) ブリスターパック入り 中嶋製作所
この製品の販売された時期は、タイガーマスク再放送時、1979年
タイガーマスク
1969年10月2日ー1971年9月30日 全105話 よみうりテレビ・日本テレビ系列にて放映