あらいぐまラスカル

今回は、あらいぐまラスカル、ポーズラスカルです。





この、ポーズラスカルは、放映当時の
製品ですが、買ってから、今まで開け
たこと無かったので、今回初めて、箱
から出してみました。

なぁーんか、製品の触ってる感触が、
なんかに似ているなぁ、と思っていた
んですが、、、、

思い出しました。このブログ投稿の今
年の5月26日付で紹介した、アルプ
スの少女ハイジの布製の人形に、感じ
がそっくりなんです。

箱の大きさ、顔と手がソフトビニール
製で、胴体中身が綿ぼこりツメツメで
構成されていて、紙のタグがぶら下が
りーの、という仕様が。

ポーズラスカルは、ヤングエポックが
製造販売です。ハイジはユニファイブ
製でした。

ただ、このポーズラスカルの箱(しか
も、すごく目立つ箱の前面部分)に、
しっかりと、アルファベット表記で、

UNI FIVE CORP

と印刷されているのです。よって何か
しらのお互いの会社の協力作業によっ
て、この製品が成り立っているのでは
と、想像します。

あらいぐまラスカルは、母をたずねて
三千里の後にスタートした番組でした

世界名作劇場(カルピス子供劇場)と
いう名の下に、毎週日曜7時半ー8時
とい枠で30分放映されていた番組で
す。

なので、僕はこの番組はしっかりほぼ
ほぼ全部見ていました。

が、実際の物語の内容は、と尋ねられ
ても、ほぼ何も印象の無い、番組だっ
たかも、、、

ラスカルの鳴き声の印象しか無い作品
と言っても過言では無いのでしょうか

そしてラスカルの声(鳴き声)を担当
していたのは野沢雅子だという事実!
どーりで、なぜか頭の片隅に、という
位置に、ですが、しっかりと、声の印
象という爪痕を残している訳ですね。

そして、冷静になって考えてみても、
セリフでは、無い部分に、野沢雅子を
起用している!という、すごい贅沢な
キャストの使い方だった作品なのです

マルコ関連の人形の後に投稿するべき
でしたが、この玩具、持っていること
すっかりと忘れていました、、、

実際、箱の上からビニールでしっかり
と梱包してしまってあると、なかなか
開けようと思うも、機会を逃してしま
っていました。(自分では、この製品
オール布製かなぁと思っていました)

今回このように、箱から出して、まじ
まじと眺めて、撮影まで出来て、本当
良かったです。やはり、1977年の
放映当時の製品は、なかなか出来がし
っかりとしています。

顔と手足は、完璧なソフビ製で仕上が
った玩具なので、触り心地も、とても
いいし、何よりも、ソフビ部分の塗装
の丁寧さが素晴らしいです。

でも、正直な感想を言わせてもらえば
目が大きすぎる気が、、、、

ラスカルは小さな目が可愛くてポイン
トだと思うんですよ。こんなに白目も
あって、大きいと、なんかタヌキに、
見えてしまうんです。

タヌキって聞くだけで、僕はもう、

タヌキ=デカイた○きん

という思考回路になっているので、な
んか、タヌキは僕にとってダメですよ

そして、最後に、このポーズラスカル
は手に持った、赤い物体を口にピッた
りとハメることが出来る様になってい
るのですが、この時代の、ソフビ&毛
もじゃ人形カテゴリーでは、大ヒット
しまくっていたセキグチ製モンチッチ
の雰囲気を取り入れているのかなぁ、
とか思ったり。







写真 補足

あらいぐまラスカル ポーズ・ラスカル ヤング・エポック製

あらいぐまラスカル 1977年1月2日ー12月25日 全52話