今回は、ネス湖怪獣です。
この怪獣、今の今ままで、ネッシーと
いう名前の怪獣だと思っていました、
（要するに思い込みの刷り込みです）
が、念のために、調べたら、ただ単に
「ネス湖怪獣」
だったんですよ！この一歩引いた、身
を弁えたネーミングが最高だと思うん
です。
そして、前日投稿の、ディプロドクス
は、あんなに、自分的にイマイチ乗り
切れない、恐竜造形なのに、今回の、
ディプロドクス・ネス湖怪獣、比較で
も分かるように、、、、
このネス湖怪獣は、ディプロドクスを
元に造形し直していていると思うので
す、が、、、、
少しヒレ付けて、色変えて、塗装も凝
ってしまうだけで、こんなに、撮影し
ていて、楽しい怪獣に様変わりしてし
まうのです。
一応、色々探ってみたりはしたのです
が、このディプロドクス・ネス湖怪獣
の同一原型疑惑をインターネット上で
訴えている、恐竜・怪獣関係の有識者
は、誰も居ない様でした。なので、今
回独断ではありますが、発表させてい
ただくことにしました。
袋入りを持っていないくせに、おこが
ましいとは思ったんですが、、、、
製作会社であろう「オノヤ」は、今ま
で聞いたこと無い会社だし、刻印の彫
りが、深くて、ローマ字だし、斬新に
感じました。おまけにこのネス湖怪獣
は、なんとお腹には水中モーターを取
り付ける様な仕様になっています。要
するに、ネスの湖怪獣ネッシーの様に
水の中で泳がせて、遊ぶことが出来る
のです。
そして、ある、疑問点があります。４
つの足裏に空いている穴が、自分的に
謎なんです。水中に浮かべたら、水が
入ってきてしまいますし、、、、、、
これは、当時の持ち主が、自主的に開
けたのか、もしくは、最初から空いて
いたのか、謎は深まります。
２０１８年１月２１日投稿分である、
怪獣王子のネッシーの回で、出てくる
緑色のネッシーも、なぜか、４つ足裏
に、穴が空いているものが、あったん
ですが、これは、単なる偶然なのか、
それとも、当時のガキ達の、水辺の怪
獣達に施す、当時の当たり前の、儀式
だったのか、、、、、自分の中で謎は
深まるばかりなのです。確かに、４つ
の足裏に穴が空いていれば、風呂場で
遊ぶ時、いい具合に、怪獣人形は、沈
んでくれますからね。
写真 補足
ネス湖怪獣 つの折れ オノヤ製
ディプロドクス ブルマァク製
追記
今回の投稿は、自分で見ていて、これ
が正に、自分が提唱する
「昭和玩具・研究・発表」
のお手本のような投稿かも、と自分で
思いました。ただ、悔やまれる事は、
ツノ折れの破損怪獣を題材に、語って
いる部分に、自分はヤルセナサを、感
じている、のも事実。だって、この、
ネス湖怪獣は、袋の中の台紙のセリフ
やワードがいちいち最高な言葉の組み
合わせで、構成されているんですよ！
それらと、一緒の配置で、怪獣写真を
構成して行きたかったです。
２０１８年２月１５日投稿の
「ユニオンエース」
の回も、自分的には気に入っている、
昭和玩具・研究・発表だと、自負して
いるのですがね。
自分は引き続き、このネス湖怪獣の他
にも出ているかもしれない「オノヤ」
製の怪獣の探索や、ユニオンエースの
仲間、そしてウルトラエースやウルト
ラサターンのミドルサイズとかね、、
未知なるソフビを地道に、現場主義で
探索し続けようと思っています（一応
現場主義ってなんだよ！と自分に突っ
込みを入れておきます）