ミニミニ恐竜(仮)

今回は、ミニミニ恐竜(仮)です。

















9月の終盤から、昨日の投稿位までは
とりあえず、一応ちゃんとした、会社
のような所から出されていた(出所の
見当が付く)恐竜の、ソフトビニール
玩具を紹介してきましたが、、、、、
今回のは、出元が非常にミステリアス

そもそもこの大きさですし、(前回の
光る恐竜と、ほぼ同サイズ)何処か、
得体の知れないところが、(会社が)
ササッと、駄菓子屋問屋に、下ろして
いた、、、とでもいう感じが製品から
伝わってきますが、もう少しこの商品
に文章を付け加えるのならば、

この手の物、出所不明で販売経路不明
とは言うものの、自分が推測するに、
駄菓子屋で、箱に入れられて、バラ売
りされているような類いの玩具では?
と思っています。

赤ちゃんとか、幼児達が触る、柔らか
い軟質素材で、押すと、ピーピー鳴る
ソフトビニール製動物玩具などが良く
使用している成型色(というか全体の
色味)で、できている恐竜というのが
ポイントです。

そして、各恐竜の肛門の辺りは、丸い
凹みがあります。これは、本来は体を
押すと、ピーっと増えが鳴るシステム
にも対応したかった為、笛を仕込める
ように、わざわざ細工がしてあったの
だろうと、軽く推測。

今回のブツは、笛は仕込まれていない
為、縁日で大量に水の上に流れている
様な類い(すくって遊ぶやつ)にも、
なり得るかと妄想。

他の恐竜ラインナップが気になります
が、自分が所有しているのはこの4体
です、(ティラノサウルス、アンキロ
サウルス、ブロントサウルス、ステゴ
サウルス)とりあえず恐竜と言えば、
この辺りの名前が出てくる、といった
感じの、代表的な物ですね。

そして、自分が思った事は、この恐竜
達のデフォルメ具合は、怪獣消しゴム
の造形の流れを、組んでいるのでは?
という事。昨日の光る恐竜にしても、
しかりです。

何が言いたいのか?というと、第二次
怪獣ブームを、牽引した、とされる、
ウルトラ怪獣消しゴムですが、なぜか
ソフトビニール素材では、あの大きさ
のままで、製品化されませんでした。

後期発売の数種類の怪獣消しゴムを除
いてしまえば、現在では、邪険に扱わ
れる類の昭和玩具の一つです。

もし仮に、あのウルトラ怪獣のライン
で、ソフトビニールで成型された商品
が、あったとすれば、また違った歴史
展開もあったのではないでしょうか。

まぁ、でもそれをあえてやらなかった
のは、ソフトビニールでの成型化は、
怪獣消しゴムの後続商品であるソフビ
製ウルトラ怪獣の、指人形という商品
で十分だった、ということ。

現に、未だに、ウルトラ怪獣指人形は
色んな所で、売られ続けている、とい
う事実が証明していますよね。







写真 補足

ミニミニ恐竜(仮) 製作会社不明

追記1

第二次怪獣ブームを、牽引したとされ
る、代表的な玩具の一つとして、認識
されるウルトラ怪獣消しゴムですが、

そこまで、行く過程で、基礎というか
ベースになっていたであろう、子供達
の間で、大爆発していた1970年代
中頃から、始まっていた、スーパーカ
ーブームに置ける立役者の一つである
「スーパーカー消しゴム」においては
通常デフォルト形態である、塩化ビニ
ール製の後は、磁石が練りこまれた、
磁石消しが有り、そしてなんとブロー
成型された、スーパーカー消しゴムま
でありました(まぁ、それはそれは、
軽量化に特化したスーパーカーでして
基準値を遥かに上回る、記録を叩き出
す、製品でした)

基準値ってなんだよ!と突っ込まれる
と思うので、補足するとスーパーカー
を、机の上でボールペンで1プッチン
して走行距離を、測定すると、ブロウ
成型のスーパーカーは、消しゴム素材
と比べても、とんでもない記録を弾き
だしていたのです。

怪獣消しゴムにおいては、磁石入りは
発売がありましたが、ブロー成型まで
はありませんでした。

まぁブロー成型まで、行き着いた訳は
軽量化と云う目的があった為でしょう
(ノック式ボールペン使用のスーパー
カー消しゴムレースでは消しゴム自体
の軽量化という点に、フォーカスされ
ていた為)

怪獣消しゴムに至ってはコレクション
以外では、トントン相撲という遊びが
主だった様なので、軽量化と云うより
はむしろ造形自体の安定したバランス
という事が重要視されていた様でした

どうりで、あのドスコイ体型の怪獣だ
ったのですね。

追記2

この恐竜達は、自分的にはパチ恐竜と
でも呼びたいジャンルのソフトビニー
ル玩具です。出所不明で、販売経路不
明ですし、、、まぁでも軽いリタッチ
(造形のいじり)も無い、まんま恐竜
ですからね。

パチ怪獣って言葉はもうだいぶ世間的
には、と言うか地下玩具愛好家達や古
い玩具愛好家達には、もう十分浸透し
ています。

この令和の時代に、そんな覗かれてい
る、チェックされている様子も無いで
しょ、と言われる、某巨大匿名掲示板
サイトでも、単独スレが有り、しかも
未だに一部のコミュニティの方々から
更新され続けている事実からしても、
割と生きの長い、幅広く取れる、便利
なワードです。

自分で、言っておいて、なんですが、
ことパチ恐竜って言葉になると、あま
り聞きなれないワードになります。

結局、何らかの創作部位のある恐竜は
パチ怪獣に、なってしまう、、、、、
ということでしょうか?!