テレスドン・ミニサイズ

今回は、テレスドン・ミニサイズです。







今回イキナリまた、ミニサイズです。
僕はブルマァク・ミニサイズはコレク
ション対象では無いので、全然持って
いません。ただ、朝の骨董市とかで、
もう纏めてでないと、売ってもらえな
い場合とか、そーゆーパターンで自然
にジャンル、括りがトビトビな感じで
集まってきてしまった物があります。

スタンダードサイズのテレスドンは、
ブルマァクになってからの発売でした

マルサン時代には製品化選別ににカス
リもしない怪獣でしたね。

そして、ブルマァクの怪獣の中でも、
僕があまり、好きでは無い癖の有る、
造形センスで纏め上げ、更に硬い材質
のソフトビニールで成型されて販売さ
れたのが、ブルマァクのテレスドンで
す。(そこまでネガティブなイメージ
は持っていませんが、、、)

そして、話はミニサイズのテレスドン
に戻します。なんか、スタンダードサ
イズの造形よりは、好きかも。この怪
獣のデザインは、成田亨ですが、元の
デザインの様に直線的な地底怪獣の雰
囲気が残っていると思います。しかも
それでいて、尾の形状というかアール
の付け具合は、明らかにスタンンダー
ドサイズの尾の形状の数段上の出来の
良さだと思っています。

ちなみに実際の撮影の着ぐるみの製作
担当は、高山良策です。

怪獣だけど、指は5本あります。意外
と、こんな部分って、恐竜とは差別化
されるべき怪獣デザインのキモの様な
気がします。

ウルトラマンの放送「地上破壊工作」
について、少し。実相寺昭雄が監督を
担当したエピソードは全部で6作です

第14話「真珠貝防衛指令」
・汐吹き怪獣ガマクジラ

第15話「恐怖の宇宙線」
・二次元怪獣ガヴァドン

第22話「地上破壊工作」
・地底怪獣テレスドン

第23話「故郷は地球」
・棲星怪獣ジャミラ

第34話「空の贈り物」
・メガトン怪獣スカイドン

第35話「怪獣墓場」
・亡霊怪獣シーボーズ

テレスドンのエピソードは、科学特捜
隊のパリ支部とか、若干シャレオツ感
が、注入されている様な気が。

そして、自分がガキの頃見た番組中に
出てくる「地底人」のあの目にサロン
パスを貼った様な、あの外見は、未だ
に脳裏に焼き付いています。(すこし
ニュアンス的には、どうかと思ったけ
どレディーガガが日本に来て記者会見
で、まぶたに目を描いている、あの感
じに近い感じがありましたよ)





写真 補足

テレスドン・ミニサイズ ブルマァク製

ウルトラマン 1966年7月17日ー1967年4月9日 全39話

22話「地上破壊工作」に登場

追記

なんか、毎年恒例で、寒くなって外で
ダウンジャケットを見るとテレスドン
のミニサイズを思い出すんですよねー
スタンンダードサイズは、シワが多い
ので、ダウンジャケット感は無いので
すが、ミニサイズはミシュランタイヤ
のキャラクターの様な首下の形状を持
つ、だんだん具合ボディーなので。

んで、僕が思ったのが、結果的になの
ですが、

テレスドンという怪獣は、

成田亨がデザインして

高山良策が着ぐるみの製作して

実相寺昭雄が監督

という、ウルトラマンという作品の中
でも、わりとサラブレッド的な恵まれ
た環境で、作り上げられた怪獣だと。