磁気怪獣ガルバン・マシン合金

今回は、磁気怪獣ガルバン・マシン合金です。









宇宙の怪獣の眼に、ダイヤモンド?!

キュービックジルコニア?!

スワロフスキー?!自分男なので、こ
の辺の物質関係に疎いのですが、、、

とにかくアイデアが斬新です。ソフト
ビニール製の磁石付き頭(赤い成型色
に、ブルーメタリック吹き付け塗装)

ソフトビニール製の黄色いエンパイヤ
ーステートビルディングに、赤い東京
タワーが付属しています。

両足は、磁石で装着している為、外す
事が可能です。

頭部は、赤いソフトビニール製で青系
の塗装が塗してあり、体部分は、青系
メタリックの色味ベースに、赤系の、
スプレー処理、という風に、頭部と体
部位では、色味が正反対になる様に、
工夫されています。

当時、怪獣の合金化という意味では、
東宝怪獣のラインナップ・ジンクロン
と円谷怪獣のアーク製アークロンの方
が幅を利かせていたと思うのです。

しかし、自分的には、

怪獣人形を、ダイカスト部品多めで、
合金化する、ギミックふんだんに取り
入れ、尚且つフォルムは、崩さずに、
というお題目で、製品化していた、で
あろう、マルシンのマシン合金派です

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広告上、磁気怪獣ガルバンのキャッチ
コピー(謳い文句です)

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・キラキラ光る ダイヤモンドアイ

・むねがパッと開いて ミサイル発射

・磁石をつける 回転アーム

・百発百中!ミサイルハンド

・タワー・ビルディング付き

・怪獣百科ミニブック付き

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海外における合金玩具の紹介のされ方
や販売のされ方、ディストリビューシ
ョン的な事。

アークロンの怪獣合金玩具と、中嶋製
作所のウルトラ合金UFOシリーズ、
グロイザーXのキャクター合金などが
ミックスされて、同シリーズで展開さ
れていた!という驚愕の形跡や、(多
分、北米での展開であろうかと?!)

自分的にはこの辺にシンセイのUFO
コマンダー7シリーズとかが、絡んで
いてくれて欲しいなぁ、、、

欧州では、シンセイ関係は、行き渡っ
ていて、独自の展開が有ったのですが
あの辺は、また追い追いで、、、

自分的にブルペット合金・ジンクロン
とタケミのビッカー合金・マルシンの
マシン合金にマシーンブラスターが、
被っている状況などなど、色々と把握
できていなかった、自分の心情的に、
煮え切れていなかった部分が、多々あ
ります。

グロイザーXや、超人ビュビューン、
辺りのコマーシャルの塩梅や、各社に
またがった、製品製作状況、

まぁ関係性とか、協力体制的な部分で

でも、マルシンのマシン合金周辺の、
営業・宣伝やテレビコマーシャルの打
ち方を、解いていくと、なんとなぁく
ですが、足掛かり的なものが、見え隠
れしているのでは?、、、、とは薄々
感じている昨今です。

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当時、やっていたであろう、磁気怪獣
ガルバンのマシン合金のテレビコマー
シャルは、是非見たいなぁ、、、

グロイザーXや、超人ビュビューン、
その辺、リアルタイムでビデオ録画さ
れている方が居れば、番組本編の合間
合間に隠れている、マルシンが打って
いたであろう、テレビコマーシャルが
そこに存在している、可能性が有ると
いう事になりますね。

Uマチックや、ベータマックスでさえ
もう、世の中に発売済みの1976年
の暮れという事ですからね。

最後に、ガルバンの商品本体背中に有
るべき、クレジットって、TBSじゃ
ないのかなぁ?!

なんで、円谷プロなんだろう、、、、
マルシンの広告の中ならば、かろうじ
て、TBSの、表記記載は有るのです
が、実際の商品のダイカストボディに
は、円谷プロの文字がしっかりと浮い
ています。

そして、謎はもう一つ、、、あります

下段のマルシン広告では、毒ガス怪獣
ケムラーが、登場するのですが、この
ケムラーもライセンスの表示がTBS
なのです。ウルトラマン、ウルトラセ
ブン、そしてキャプテンウルトラは、
当時はTBSで放送されていました。

その辺に、版権管理の手掛かり的な物
が隠れていそうですね。
































写真 補足

磁気怪獣ガルバン・マシン合金 マルシン製 販売時期 1976年 秋から冬

キャプテンウルトラ 1967年4月16日ー9月24日 全24話

第3話「磁石怪獣ガルバンあらわる」に登場

追記

ツッコミ所満載な、合金玩具ですが、
大好き過ぎてしまい、玩具の歴史的に
時系列をすっ飛ばし、一番最初に登場
することになってしまいました。

本来ならば、マジンガーZから行くべ
きですよね。ダイカスト玩具の紹介は
(もしくは、仮面ライダーのサイクロ
ン号、ポピニカですよね)

玩具歴史的に、マルサンのソフトビニ
ール怪獣人形から、取り上げていた、
このブログ投稿ですが、自分のコレク
ション的に、怪獣志向が強くて、ロボ
ット玩具や、キャラクター乗り物玩具
が、非常に質素である為に、怪獣合金
からの投稿になってしまい、大変恐縮
しております。

1972年暮れから、マジンガーZの
放映が始まり、1974年には玩具の
名称としての、超合金が生まれ、そこ
からは、もう、たけのこの生える如く
非常に多くの、ロボットキャラクター
玩具が、続々と登場してくる事になり
ました。

翌年には、鋼鉄ジーグのマグネモが登
場します。今回のマルシン製マシン合
金は、そこから更に1年後の1976
年秋、ポピーの超合金と、タカラ社の
マグネモの良い所をミックスした形で
怪獣合金製玩具という表現方法で登場
する事になるのです。

マルシンは、今現在でも、駄玩具卸業
として存在している、非常に由緒正し
い玩具メーカーでもあります。

ということは、、、

とうじの大事な資料など、もしかした
ら現存しているかもしれない?!!!

追記2

最初(2019年12月大晦日)文章
でモデルガンメーカーマルシンが製作
と、いう類の文を書いてしまいました

自分で冷静に考えてみて、もう一つの
マルシン(漢字表記だと丸進です、ち
なみに現在も存続中)という玩具会社
製作だと、思い、ここで訂正させても
らいます。尚、その項目は削除しまし
た。失礼しました。