ロボガキ・ミニミニサイズ

今回はロボガキ・ミニミニサイズです







このロボワル、ロボガキ兄弟の顔って
骸骨出っ歯に、豚鼻の凶暴なフットボ
ーラー風で1970年代に、考えうる
最高の悪そうな、デザインだと思って
います。アメリカンフットボールをキ
ャラクターデザインに組み込むって、
この時代の特色で、もう定番化してい
たのですが、あからさまなヘルメット
をガッツリデザインに組み込んでいる
のって、ロボット学校の生徒の中では
この兄弟のみでしたね。プロテクター
部分になると、また話は別で、色んな
ヒーロー達は、こぞって、アメフトの
防具をサラリとデザインに組み込んで
いた気がします。

自分的に、このロボワル、ロボガキ兄
弟の顔の成り立ちというか、風貌を見
ていて(特に弟のロボガキ)もう一つ
脳裏をよぎるのが、ケンちゃんシリー
ズ(1969年から1982年にかけ
てTBS系で放送されたテレビドラマ
シリーズで宮脇康之が主役のケンちゃ
んを演じた、ただし、宮脇康之はフル
ーツケンちゃんまで)に、たまーに、
出てきた、ハターのおじさん(丹古母
鬼馬二が演じていた)の表情、なんで
す。意味も無く、ハターっ!ハターっ
て叫ぶあの、ヤバい風貌、表情は当時
の子供達は皆、怖かったはず。自分的
には、あのおじさんがブラウン管の、
画面に出てくると、めっちゃ怖くて、
ガキの頃のトラウマなんです。

多分、ギロっとした目元、太い眉毛、
ブタ鼻に、不揃いの出っ歯、という、
ポイントが、それぞれに当てはまるか
と思うのです。

俳優、丹古母鬼馬二って、(若い頃の
髪の毛ボサボサ状態の頃)見た目が、
もろに、ブルーザー・ブロディそのま
んまですよね。(まぁパンピロ・フィ
ルポや、少ーし若い頃のジプシー・ジ
ョーも入ってるかなぁ)

ハターのおじさんを、今の人に分かり
やすく例えると、探偵ナイトスクープ
に出てくる、ガォーさん、あたりが、
適切ですかね。ガォーさんも、めっち
ゃ怖いですよね!2.3歳児辺りのガ
キにとったら、あんなん、いきなり家
に来たら、トラウマ確定ですよ、マジ
で。

あらら、ロボガキから、ガォーさんま
で、ついつい話が飛んで行ってしまい
ました、、、。

最後に、このロボガキ・ミニミニサイ
ズについての雑感です。この人形の成
形色は、黄色1色のみです。普通なら
少し寂しいかなぁ、と思ってしまう所
ですが、メタリックスカイブルーの、
べったりとした塗装が、全てをプラス
の方向に持って行ってくれている気が
します。白、赤(朱色?)、の筆入れ
も完璧です。








写真 補足

ロボガキ・ミニミニサイズ ポピー製
ロボワル・ミニミニサイズ ポピー製

がんばれ!!ロボコン 1974年10月4日ー1977年3月25日 NET系で放映 全118話