ロボゲラ・ミニミニサイズ

今回はロボゲラ・ミニミニサイズです





この人形白に黒と2色の成形色を使用
しています。塗りが大胆な赤(朱色に
近い赤)のみという、直球です。

そんなに、間違ってる感の無い色味な
のですが、イマイチそそられないのは
何故か?すこし考えてみたのですが、

やはり、色味とか、そんな事では無く
ただ単に、今回の顔、特に目の塗りが
甘くて、スプレーでひと噴き、しかも
ズレてる、、、というタイラクの有様
の為でしょう。

下半身の黒い成形色の選択と、実際の
この袴造形のコンビネーションは最高
だと思うんです。

白い成形色に、赤を噴き付ける時に、
噴きが、甘いと、なんか朱色感が出て
きてしまいます。

あっ!これっ!なんか、自分の中での
失敗談、というか、赤の色味の使用上
での、あるあるネタなのですが、赤と
いう色は、やはり、他の色とは、違い
デリケートで、他の色との配置、配色
で、生きてくる、死んでしまう、可能
性の高い色見なのです。シャツに赤系
の色を刷る時、特に、黒い生地、に赤
を刷る時に、赤の色味の系統をちょっ
とでも、間違えてしまうとそのシャツ
がデザインが、全て台無しになってし
まう、程の大惨事に繋がってくるので
す。パソコンモニター画面上でのコン
ピューターマシーンが捻り出してくる
赤の表現も、それを実際に、紙に印刷
した時の落差加減も、なんかとても、
デリケートというか、繊細という気が
しています。赤って色は、使い方難し
いです。

赤って、やっぱり、人間を作り出して
いる元(血液)の色なので、深い気が
します。と同時に、黒って色も、特に
東洋人の僕らからしたら、自分の身体
から生えてくる毛の色です。赤と黒は
生命の源の色って事ですね。

ってことは、ですよ。今回のロボゲラ
は、なかなか、色味という部分におい
ては、渋い選択をしてきているという
事です。ある部分、ある部分、形状が
イチイチ生命の源を彷彿させる形状を
していますしね。

アップで、頭の先を良ーく見ていると
やっぱり、亀頭感が、、、、あります
先端部分のイボたん、、、もなんか、
ヤバたんですよね、不気味に感じます
し、、、

今回、同じ赤い顔の人形2つを、並べ
てみました。なんか、2人の、酔っぱ
らい?アンポンタン?が居る感じです
ね。アッパラパー、くるくるパーって
感じがよーく出ています。








写真 補足

ロボゲラ・ミニミニサイズ ポピー製

がんばれ!!ロボコン 1974年10月4日ー1977年3月25日 NET系で放映 全118話

追記
赤い顔の人形という事で、赤い顔繋が
りで思い出した事があります。ウルト
ラマンの人形で、赤い部分と灰色の部
分が逆転していまっている、間違って
配色、塗装されている人形があります
が、それを皆よっぱらいウルトラマン
と呼ぶのです。赤い顔の人形は、なん
か、その影響で、酔っぱらいという、
イメージが余計付くようになったのか
なぁ。