超人バロム1・トーキング

今回は超人バロム1・トーキングです











僕が超人バロム・1で大好きなパーツ
が有ります。もう、この部分に萌えて
しまいます。(普段、ほぼ使わない、
この漢字『萌え』を今あえて使わせて
もらいますよ!)それは、ブーツの、
履き口部分のクインッとつり上がって
見える様になってる所です。

さいとう・たかお先生が描く原作漫画
版の超人バロム・1は、マスクでは無
く顔が素顔な事は有名ですが、顔は、
ゴルゴ13で、頭髪は、サリーちゃん
のパパ風(僕は、とんねるずの貴明が
やる、サリーちゃんのパパの物まねが
大げさに、髪がクインッとつり上がっ
ていてドンピシャな感じで好きです)
並みにツンっと立った感じですよね。
その頭髪のクインッって、つり上がっ
てる感じが、そのままブーツの、履き
口部分のデザインに採用されている、
と勝手に妄想させてもらっていますが
そこの部分が最高に好きなんです。

超人バロム・1の顔デザインって猛禽
類そのままの感じですよね。本当は鷲
や鷹がモチーフなのだろうけど、僕に
は、梟系な感じに受け止めましたね。
また、そこが同じ鳥系猛禽類モチーフ
としている、変身忍者嵐と、被らなく
て良いと思っています。

バンダイのマスク取れのスタンダード
サイズ人形では、顔の輪郭がふっくら
としていて、優しい感じでしたが、こ
のマスダヤ製トーキングは、もう少し
シャープです。首の形状が若干特殊に
見うけられますが、これはこれで全然
有りでしょう。

バンダイのマスク取れのスタンダード
サイズ人形では、ブーツが別パーツで
しかも、普通のブーツを履いていた為
このクインッというつり上がり形状が
再現出来ていませんでした。その点、
このトーキング人形はノー問題です。

このトーキングの造形フォルムで、一
つ気になった点が、あります。それは
手の平の形状です。等身大特撮ヒーロ
ーのソフトビニール製の人形で、左右
の手がグーとパー、それぞれ違う形状
になっているパターンって珍しいと、
思うのです。まぁ、同じマスダヤ製の
トーキング・ウルトラセブンは、安定
の左右、グー・パーの仕様でしたね。

マルサン、ブルマァクの450円サイ
ズのウルトラセブンが、左右グーパー
と違うのは、もう、皆さんご承知の事
実なんですよね。(あれは、左右の指
がダブルチョキ形状では無いやり方の
方のエメリウム光線のポーズをやる、
という前提での、あの左右差なんです
よね、と勝手に解釈しています)

グローブの、この手の甲の部分のテク
スチャーも最高です。仕事が細かい!







写真 補足

超人バロム1・トーキング マスダヤ製

超人バロム1 1972年4月2日-1972年11月26日全35話 日本テレビ系列で放映