忍者キャプター

今回は、忍者キャプターです。









































この番組も東京12チャンネルで放映
していました。歌が、かっこよすぎ!
水木一郎、堀江美都子、こおろぎ73
という定番の組み合わせでは間違いな
いです。

この7人集の年齢の幅が、イカすんで
す。多分15歳くらいから45歳くら
いまで、という、ヒーローの中でも、
この幅の大きさって無いのでは?

ゴレンジャーが絶賛大人気で放映期間
中に、当時は亜流番組のオンパレード
で、しかもお色気路線を独断で突っ走
り、二流、三流のローカルテレビ放送
局というレッテルを貼られていた東京
12チャンネルで始まり、スーッとい
きなり終わってしまいました。(そん
な独自路線が僕は大好きなんですけど
ね)

よって、ゴレンジャーの後番組という
認識は、リアルタイムの子供達には、
まず無いのです。東映の色分けされて
いる、多人数の等身大ヒーローですが
ゴレンジャーに続く戦隊モノの括りに
入れてもらえない要素の一つではあり
ますね。

東映の等身大ヒーローのデザイナーと
いえば、石ノ森章太郎ですがこの忍者
キャプターは超人ロックでお馴染みの
聖悠紀。超人ロックって僕のガキの頃
からある漫画ですが、目に入れば読ん
でいたのです。でも、、どー読んでも
どーしても馴染めませんでした。何故
だろう、、、。

ヒーローのヘルメットのバイザーを、
カパっと開ければ、本人の顔がありま
す。このシステムは、同じ東京12チ
ャンネルの等身大であるヒーロー怪傑
ズバットに引き継がれます。










写真補足

忍者キャプター 火忍キャプター7・風忍キャプター6・金忍キャプター5・土忍キャプター4・花忍キャプター3・水忍キャプター2・雷忍キャプター1 ミニソフビ ポピー製

忍者キャプター 1976年4月7日ー1977年1月26日 全43話

追記

本文で、散々こき下ろしてしまった、
東京12チャンネル(現テレビ東京)
ですが、現在では独自の路線で行くと
いう方向性に変わりはなく、しかも、
その本筋は変えることなく、現在では
軽く某ハチチャンネルなど、追い抜い
ている印象が、僕にはあります。(こ
レは個人的な感想です)

この忍者キャプターは東映のヒーロー
でポピーが玩具展開していたわけです
が、自分は、中島製作所のあのイエス
ノーシステム搭載ボディで、このキャ
プター7人の人形がもしもあったなら
ば、さぞかしカッコ良いし、ドンピシ
ャなナリだったんだろうなぁ、、、と
踏んでいるんです。

だって、ノリというか雰囲気がレイン
ボーマンと若干かぶっているじゃない
ですか。